古川琴音さんが、『ザ・ノンフィクション「僕と師匠とチンドン屋~24歳 令和の師弟物語~」』(4月19日(日)14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。

偶然出会った師匠に憧れ、令和の時代にチンドン屋を目指す24歳。この世界に入り1年半…師匠は伸び悩む弟子に問題を感じて、大きな決断を下し…。師弟の1年を見つめます。

ナレーション収録後、古川さんにインタビュー。“語り”初挑戦の手応えや、師弟を見守って感じたこと、チンドン屋さんとお芝居の共通点、古川さんにとっての師匠などについて聞きました。

気合が空回り、立ちはだかる課題も…令和のチンドン屋さんを目指す24歳

チンドン屋になりたい…24歳の若者が飛び込んだ“今どきじゃない”世界とは。

にぎやかな音と派手な装いで街を練り歩き、人を呼び込み、店や催しを宣伝する「チンドン屋」。かつては、町の宣伝役として親しまれてきたが、SNSやweb広告が主流となった令和の時代に、その姿を目にする機会は少なくなりました。

そんな絶滅危惧“職業”であるチンドン屋の仕事に憧れを抱き、師匠のもとに、弟子入りした若者がいます。

東京・中野に拠点を置く「チンドン!あづまや」。その門をたたいたのが、24歳の風知さん。親方の足立さん(54)に出会い、この世界に飛び込んで1年半。

街を練り歩く風知さんと足立さん

チンドン屋の仕事は、ただ目立つことではありません。目の前の人の表情を読み、空気を感じ、その場に笑顔の花を咲かせること。足立さんが何より大切にしてきたのが「周りを見ること」です。

風知さんもその大切さは頭では理解しているのですが、現場ではいつも気合が空回り…。客の反応や周囲の様子にまで気が回りません。技術での成長は認めつつも立ちはだかる課題に、足立さんはある策を思いつきます。

稽古をする足立さんと風知さん

風知さんの暮らしにも変化が訪れます。チンドン屋の収入ではとても生活が成り立たない中で、続けてきたアルバイトを突然クビになり、住んでいたアパートも引き払うことに。

師匠の思いを受け継ぎ、風知さんは街ゆく人を笑顔にする令和のチンドン屋になれるのか…。師匠と弟子の1年を見つめました。