<安達祐実 コメント>

山内陽子(安達祐実)

――台本を読んだ印象は?

最初に思ったのは、トキみたいに写真に入れる能力があったらいいなと思いました(笑)。でも、その能力によって自分が傷ついてしまうこともあるし、すごく複雑な心情や切なさが描かれていて、そこに面白さを感じました。

左から)トキ(佐藤大樹)、リン(林芽亜里)、ヒカル(本郷奏多)、山内隆太(鳥谷宏之)、山内陽子(安達祐実)

――佐藤さんとは初共演となります。

今回、私が演じる陽子の中にトキが入るというシーンがあったので、佐藤さんがトキを演じている場面を事前に見せていただいたんです。

それを見ていて、コミカルな演技もシリアスな演技もしっかりできる方なんだなと。そのうえ、ダンスもできるし(笑)、何でもできてすごい方だなという印象を持ちました。

――本郷さんとは、何度か共演されていますね。

数年前に朝ドラで少しだけご一緒して以来ですが、その前にも何度か共演させてもらっています。物静かですごく礼儀正しいんですが、話すとフレンドリーで人懐っこい方だなと。

でも、何度共演しても、ほどよい距離感を保っている感じがします(笑)。不思議で面白い人だなと思います。

――今回、トキが憑依(ひょうい)したシーンを演じるにあたって、工夫したたことはありますか?

監督から、トキが入ったときはオーバーに元気よく動いてほしいとリクエストされたのですが、いつもはナチュラルな演技をしたいタイプなので、ちょっとムズムズしました(笑)。

外見は自分自身で、中身は違う人を演じるというのは、なかなか難しいですね。

左から)山内晴人(日影琉叶)、山内陽子(安達祐実)

――過去にタイムスリップできるとしたら、どんなことをしたいですか?

歴史上の人物を演じるときに、その時代が実際にどんな感じだったのかを体験できたらいいなと思います。

その時代にちょっと身を置いてみたり、その人物の中に入れたら、語り継がれてきたことだけじゃない何かを感じることができるだろうなと。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

単純に「過去に戻って後悔していることをやり直す」というだけでなく、もっと人間のコアな部分に踏み込んで、正義とは何か?救いとは何か?というような深いテーマが描かれている作品だと思います。

明るく楽しいシーンもたくさんありますが、主人公たちが能力をどう使うのか?というところに注目して、自分だったらどうするだろうと考えながら、ご覧いただけたらと思います。