“クロすぎる”ダークヒロインもので、そもそも裁判まで持っていくか?って話ですよ
おっと、いけない。つい勢いだけで、あらすじも何もなく、「試写室」の常套句「お見逃しなく!」を、早々に使いきってしまった…。
ので、今回の、この最終回の、あらすじを、一旦、落ち着いて、紹介してみたいと思います。うん、もう、この、あらすじから、すごい!!!うおぉぉぉーーーー!!!(マジで落ち着け)
ついに、これまでの悪事がバレ、逮捕されてしまった蒲生美智留(内田理央)。裁判が始まるが、美智留が弁護人として依頼したのは、なんだかチャラついてて、ちっとも役に立たなそうな宝来(袴田吉彦)。
加えて証人として呼び出されるのは、いまだ美智留のマインドコントロール下にある、ドグマ(宮田俊哉/第4話参照)に、武田(武田航平/第6話参照)に、弘樹(前田拳太郎/第8話参照)に…と、それぞれが裁判にどう影響するのか?はよくわかんないんだけど、なんにしたって、どっちにしろ、“カオスな裁判”の予感!!!
いや、だけど、待って?美智留には、決定的な証拠である、前回明るみになった、紗代ちゃん(小島藤子/第1話参照)を突き落として殺害した、その映像が残されてるじゃん!
弁護人が誰であろうと、どんな証人が出てこようと、それを先に提示しちゃえば、裁判も何も、なくね!?いくら美智留とはいえ、この裁判、ちょろくね!?美智留、負けちゃうんじゃね??そう、つまり、美智留、絶・体・絶・命!!一体、どうなる!?
っという、うん。いやー、このあらすじ、ホントに、素晴らしいですね?(何が)
いやだって、こういった類の、ダークヒロインもので、そもそも、裁判まで、物語を、持っていくか?って話ですよ。
だって、裁判まで持っていったならば、このヒロイン、超真っ“クロ”の、クロすぎる、ダークヒロイン、なわけだから、何かしらに決着をつけなきゃ…じゃないですか。だから、それって、裁判で、さまざまなことを立証しなきゃ…じゃないですか。
だけど、立証も何も、僕ら視聴者は、その美智留の手口は、これまで物語の中で、全部見てきたわけだから、それを今さら見せられても、何もかも、知ってる話だし、新事実なんてあったとしても、それってとってつけた感じだし。
っていうか、そもそも、裁判なわけだから、どんな手を使ったとしても、これまでの何もかもを全部覆(くつがえ)して、美智留が裁判に勝ちました~!って、そんなバカな、じゃないですか。
で、それよりなにより、日本の司法制度的にも、倫理的にも、美智留を無罪にはできない、わけじゃないですか?だって、“テレビドラマ”なんだもん。そんなの許されないし、っていうか、そんなストーリーラインなんか、どうしたってつまんなそう…じゃないですか。