湖音波はカンファレンスで、美咲の手術は髪を切らないで行うと宣言。その方法を説明するが、他の医師たちからは反対意見が続出する。

髪の毛なんかまた生えてくるのだから命を優先させるようにと言う彼らに、「黙れ、たぁけ!」と岐阜弁でキレる湖音波。美咲にとって髪は母との絆の証であり、命と同じくらい大切なもの。患者の生き方に寄り添うのも医者の仕事ではないか、と訴える。

脳神経外科部長の中田啓介(向井理)は、湖音波の考えた方法では脳へのダメージが大きく、美咲が1ヵ月後に結婚式を挙げるまで回復するのは難しいと指摘。続けて、今は髪を切らずに内視鏡で腫瘍内に溜まった髄液を抜いて減圧するだけの手術にとどめ、挙式後に改めて腫瘍を取り除く根治手術を行うことを提案する。

それでも他の医師が納得しないなか、中田は鷹山に何やら耳打ち。すると、鷹山は中田の提案を受け入れて手術を許可。中田は「この手術が成功すれば女性からの評判を呼び、女性患者が増えるはず」と言って鷹山を納得させたのだった。

美咲(入山杏奈)の思いを受け難しい手術に臨む湖音波(橋本環奈)

湖音波は、無剃毛で美咲の脳の腫瘍から髄液を抜く内視鏡手術に臨む。腫瘍は奥深く、血管と神経の細い隙間を縫って内視鏡を挿入していく湖音波。病院スタッフ一同が固唾をのんで見守るなか、難しい手術を成功させた。

髪一本切らずに手術してくれた湖音波に感謝する美咲と和子。そんな2人に湖音波は、美咲の病気は遺伝性のものではないという事実を伝えて「遺伝したのはキレイな黒髪です」と告げる。

1ヵ月後、美咲と雄介の結婚式が行われる。湖音波と颯良は式に出席する和子に付き添い、美咲と和子の願いは無事かなえられた。

湖音波は、美咲が和子のために読んだ手紙で大号泣。病院に戻ってきても泣きじゃくっている湖音波の姿は、みんなのうわさになるほど。

湖音波が美咲の髪を守ることにこだわったのには、理由があった。13年前、事故に遭った湖音波の手術をした中田は、髪を切るのを最小限にしていた。湖音波は医師になって初めて、中田が自分のために髪を切らずに手術してくれたと気づいたのだった。

湖音波がそのことを中田に伝えると「記憶が美化されているだけだ」と、中田は冷たく言い放つ。

湖音波が美咲の髪を切らずに脳の手術を成功させたことが評判を呼び、病院に問い合わせが殺到。元ヤンキーであり医師として一流の腕を持つ湖音波は、一体何者なのか?鷹山は、湖音波の経歴と過去を徹底的に調べるようにと命じた。

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