どうにか和子を美咲の結婚式に出席させられないかと訴える颯良。しかし大友は、和子の病状で1ヵ月後に外出するのは難しいと判断する。
その話を聞いていた湖音波は、酸素や吸引器、発作止めの薬などを用意してモニターでバイタルチェックをしながらであれば、和子が式に出席するのは可能だと提案。難色を示す大友や看護師長・高野ひかり(馬場徹)を説き伏せ、湖音波と颯良が付き添うことを条件に、和子の結婚式出席の許可が出た。
湖音波と颯良が美咲にそのことを伝えると、大喜び。その際に、湖音波は美咲が美しい髪を活かしたヘアモデルの仕事をしていることを知る。美咲は、幼い頃から母が髪の毛を丹念に手入れしてくれたおかげだと感謝していた。
結婚式直前に脳腫瘍が発覚した美咲(入山杏奈)手術を拒否!?
別の日。湖音波が見舞いを終えて帰る美咲を見送っていると、美咲が突然倒れてしまう。即座に行われた検査で、美咲の脳に腫瘍が見つかる。上衣腫という良性のものだが、放っておくと脳が圧迫されて意識障害や強い頭痛を起こす原因に。
湖音波から説明を受けた美咲は「心配をかけたくないので母には黙っていてほしい」と頼んだ。
美咲の病気を根治するには髪を切って開頭手術をすることが必要だった。しかし美咲は、どうしても髪を切りたくないと言い、手術は結婚式のあとまで延ばしてほしいと懇願。
美咲の病状では手術を1ヵ月も延ばせないと大反対する大友。美咲の思いを大切にしたい湖音波は、髪の毛を切らない無剃毛手術を提案する。
髪を残したままの手術は、執刀医の視野が制限されるうえに腫瘍の位置も奥深いため、大友は無理だと断言。湖音波も、引き下がるしかなかった。
湖音波は美咲に、2日後に手術をしたいと伝える。やはり髪を切るなら手術はしたくないという美咲。見舞いに来ていた婚約者・田島雄介(井上雄太)は、結婚式を延期しようと美咲に言うが、美咲は、絶対に嫌だと拒絶する。
美咲の命を守るために手術は必要だが、彼女が命のように大切にしている髪も守りたい。どうすればいいのか、考え込む湖音波と颯良。
