湖音波のもとに、マブダチ・城島麗奈(内田理央)が訪ねてくる。湖音波と麗奈は、再会を喜んで飲みに行くことに。そこには、脳神経外科の面々も参加していた。
麗奈は名古屋・錦にある高級クラブのホステスで、16歳のときに生んだ息子を育てるシングルマザー。脳神経外科の面々は、キャラの濃い麗奈に圧倒されるばかり。大友は麗奈にアプローチしようとするが、彼女がヤンキーでレディースだったと聞いてビビってしまう。
麗奈にとって湖音波は、命の恩人だった。湖音波は2年前に頭蓋咽頭腫を患った麗奈の手術で執刀。麗奈は、どうしても湖音波に診てもらいたいから東京まで定期検診を受けに来るという。
真理愛(平祐奈)の言葉を思い出し、かみしめる湖音波(橋本環奈)
飲み会のあと、湖音波と麗奈は、亡きマブダチ・堀田真理愛(平祐奈)の思い出を語り合う。
10代の頃、つるんでいた3人。真理愛は、麗奈が妊娠したとき、逃げてしまった相手の男性のところに1人で乗り込み、痛めつけられて帰ってきたことがあった。
なぜ1人で行ったのかと湖音波と麗奈が叱ると、「命と同じくらいマブダチが大事」と答えた真理愛。湖音波は今、その言葉を改めてかみしめる。
颯良は和子から、美咲が入院しているのは本当なのかと聞かれる。高野が和子に、美咲の手術の保証人としてサインを求めてきたという。
美咲が自分と同じように脳に腫瘍ができたのは遺伝だと思い込み、自らを責める和子。
その後、和子が発作を起こしてしまう。大友がすぐに処置をして和子の容態は落ち着くが、自分の病室から駆けつけた美咲は母のそばから離れられずにいた。
湖音波は美咲の病室で、彼女が書いた結婚式のスピーチ原稿を見つける。そこには、美咲が結婚式の日取りを決めた理由が綴られていた。
美咲の結婚式の日は、父の命日だった。8年前に父を亡くし、和子とともに悲しみを抱えて生きてきた美咲。彼女は、母娘にとって悲しい日を喜びの日に変えたいという思いで選んだ日取りを変えたくなかったのだ。
美咲は湖音波に、母親を安心させるために髪を切って手術を受け、結婚式は延期すると告げる。美咲の結婚式の日取りへの強い思いを知った湖音波は「美咲さんとお母さんの覚悟、自分が引き受けます」と伝えた。
