香織の部屋で盗聴器を発見し、それを仕掛けたのがタクシー運転手・田神悠人(近藤公園)である証拠を手に入れた天音は、夜食を食べに事務所に来ていた佐久間に照合を依頼。
佐久間と天音がかつて捜査一課で共に働いていたことを知った凛は、真実を突き止めるためならなんでもやる天音のバディになるからには腹をくくるように、と深山から釘を差される。
田神のアパートに侵入した天音と佐久間は、田神がボールの襲撃計画を立てていた証拠と、共犯者の身分証を発見。佐久間は事件はほぼ解決したと部屋を去っていくが、天音は葛西総合病院で医師・葛西祐二(風間俊介)とキャッチボールをしていた入院患者の相葉温人(岩川晴)の写真を発見し…。
事件の裏側には小児がんの息子を思う親心が…真実を知った天音(玉木宏)の決断は!?
温人は、小児がんで緩和ケア病棟に入院中。母・紀子(荻野友里)は10年前、窃盗を繰り返していた田神へ妊娠を知らせずに離婚。温人には父親は死んだと言って育ててきたという。
凛は温人が自分の息子だと知った田神が、鷹山選手のファンである温人のためにボールを盗んだのではないかと考えるが、天音は田神が温人の写真を入手した経緯を疑い…。
写真を撮った人物についての調査を進めるなかで、祐二に田神の写真を見せた天音は彼が何か隠していると直感。その後、祐二が兄である芳樹と緩和ケア病棟の存続を巡って対立していることが明らかに。ビジネス至上主義の芳樹は、祐二の反対を押し切って赤字続きの緩和ケア病棟の廃止を決定していたのだ。
一方、佐久間は、田神が闇ブローカーの富樫一郎(くっきー!)にボールを売ろうとしていることを突き止める。自分が疑われていることを知った田神は、逮捕される前に金を手に入れようと富樫との取り引きを急ぐが…。
改めて天音から田神について問われた祐二は、田神が通院中に温人の存在に気づいたことを話す。緩和ケア病棟の存続に向けた寄付金を手に入れるために、田神は祐二の協力を得てボールの強奪計画を立てていたのだ。
祐二は、入院患者のためにも田神の罪を見逃してほしいと天音に頭を下げるが、天音は次なる犯罪を防ぐためにもボールは取り返さなければいけないと説く。
その日の夕方。田神は富樫にボールを手渡すが、富樫は最初から田神に金を渡す気などゼロ。そこに天音と凛、佐久間が現れて、田神と富樫は逮捕。ボールも無事に戻って事件は解決した。
凛は、緩和ケア病棟と温人の問題が放置されたままだと不満を抱くが、天音は「これが俺たちの仕事だ」と言い放つ。
改めて病院を訪れた天音に、がんで命を落とした父のために兄弟で力を合わせて緩和ケア病棟を作ったことを打ち明ける祐二。さまざまな状況が重なり、芳樹は病院経営を優先するようになってしまったと言う。
しかし、そんな芳樹が緩和ケア病棟の存続を決定する。天音が愛人疑惑などをネタに、裏で芳樹を説得してしていたのだ。
天音の行動をお見通しの深山に天音が知らないフリを貫こうとするなか、凛は引き続き深山リサーチで働くことを決めた。

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