<福本莉子 コメント>
――出演が決まったときは、どう思いましたか?
数々の名作を手がけられた古沢さんが紡ぐ物語に参加させていただけるとうかがい、大変光栄に感じました。この作品の一員として携われることを、とてもうれしく思っています。
――台本を読んだ印象は?
1988年と現代が交差していくストーリーは、読み進めるほどに散りばめられたパズルのピースがどんどんハマっていくような心地よさがありました。
気づけば、この独特な世界観の虜(とりこ)になっていて、映像としてどのように完成するのか今からとても楽しみです。
――福本さん演じる、白馬について教えてください。
白馬は、理系の大学に通いながら喫茶店で働くごく普通の女子大生ですが、ひょんな出会いから3人のおじさんたちの青春回収物語に巻き込まれていきます。
最初は戸惑いながらも徐々に打ち解け、真相究明に向けて協力していくようになるので、彼女の冷静さとどこかみんなを引っ張っていく素直な行動力が、物語の鍵となる部分だと思っています。
また、1988年と現代の二つの世代をつなぐ役割も担っているので、若者代表として鋭く切り込んでいきたいです。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
これは妄想か空想か、それとも現実なのか。摩訶不思議な世界に迷い込むような物語です。真相をぜひ一緒に推理しながら見届けていただけると、うれしいです。
