11月27日、笑顔を見せながら来日記者会見に臨んだのは、ハリウッドスターのジョニー・デップ(62)。

今回は俳優としてではなく、“アーティスト”として来日したというのです。
『サン!シャイン』は、会見後に直接話を伺いました。

作品や創作プロセスを体感できる没入型アート展覧会

ジョニー・デップといえば…
世界的に有名なチョコレート工場の支配人、ウィリー・ウォンカ役や、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウ役など、個性的なキャラクターを魅力的に演じてきました。

そんなジョニー・デップの作品が並ぶ、日本初のアート展「A Bunch of Stuff – Tokyo」が28日から開催されます。(2026年5月6日まで)

会場には、自画像など独自性の高い様々なアート作品が展示されています。

360度のビジュアル体験「The Black Box」

中でも特に注目なのが、壁に大型スクリーンが設置された円形の部屋。スクリーンには映像化された絵画が映し出され、本人による語りとオリジナルソングで来場者が作品の世界へと没入できます。

松﨑アナがインタビュー!

約8年半ぶりに来日したジョニー・デップを松﨑涼佳アナウンサーが直撃!

今回、インタビューした部屋はジョニー・デップの自宅のリビングを再現した空間だといいます。ご本人も「自分の家にいるみたいで不思議な感じがするね」と話す中…
松﨑アナはチョコレートをプレゼント。

松﨑アナ:
チョコレート好きですか?

“ウィリー・ウォンカ”を披露してくれるジョニー・デップ

ジョニー・デップ:
もちろん好きですよ。私はウィリー・ウォンカ。

映画に登場する チョコレート工場の支配人、ウィリー・ウォンカを披露してくれるサービスぶり。
特に思い入れが強いアート作品を訪ねると、世界的に有名な俳優のモノマネを交えながら教えてくれました。

ジョニー・デップ:
マーロン・ブランドの肖像画は非常に特別なんです。なぜなら、彼がまだ健在の時に描いたものなんです。

描いたときに、彼に電話したんです。「来週いる?」と。
「渡したいものがあるんだ。プレゼントがあるんだよ」
彼は「プレゼント?」【マーロンさんのモノマネ】
「そうだよ、あなたにプレゼントがあるんだよ」
「どんなプレゼントだ?」【マーロンさんのモノマネ】
絵を描いたんだ。あなたに絵を描いた。少し間を置いて、
「あなた、絵を描くの?」【マーロンさんのモノマネ】(笑)

その後、お互いのスケジュールが合わないままマーロンさんが亡くなってしまったため、渡せなかったといいます。

ジョニー・デップ:
しゃべり過ぎてごめんね。いつものことだから…。

今年62歳となったジョニー・デップ。今後、目指すこととは?

ジョニー・デップ:
シンプルに生きていくさ。

最後は笑顔でハグ。

松﨑アナとハグをして耳元で何かをささやくジョニー・デップ

松﨑アナ:
あ~Thank you~!

すると、松崎アナの耳元で何かささやいたジョニー・デップ。
一体、何と言ったのでしょうか!?

松﨑アナ:
最初にお土産でチョコレートを渡したところ、度々ウィリー・ウォンカのまねをしてくださって、最後もあのひょうきんな感じで「チョコ、ありがとう」と伝えてくださったというサプライズがありました!

(『サン!シャイン』2025年11月28日放送より)