鹿乃子は警察署で事情聴取を受けるが、男の嘘を聞き分けたことは伏せていた。
『ローズ』の女給を殺害した男は、神社で遺体を埋めようとしたところをタロに見られてしまい、事件を隠蔽するため、タロを小屋に閉じ込めて火をつけようとしていたのだった。
左右馬に自分の能力を知られてしまった鹿乃子は、九十九夜町から出て行こうとする。
しかし、鹿乃子を引き止めた左右馬は、自分の事務所で働くよう提案。町の人々の温かさと、何より自分の力を知っても信じてくれる左右馬に、鹿乃子はとどまることにした。
こうして、鹿乃子は左右馬の探偵助手に。また、タロが世話していた猫の“イナリ”も事務所で飼うこととなった。