鈴鹿央士さん、松本穂香さんのW主演ドラマ『噓解きレトリック』第1話が10月7日に放送され、祝左右馬(鈴鹿)のギャップに、多くの反響が寄せられました。(※ネタバレあり)

本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(いわい・そうま)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本)の異色コンビが難事件を解決していく、レトロモダン路地裏探偵活劇です。

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左右馬(鈴鹿央士)と鹿乃子(松本穂香)が出会い、さっそく事件を解決!

第1話では、ウソを聞き分けられる能力が忌み嫌われ、追われるように村を出た鹿乃子が、九十九夜町にたどり着いて貧乏探偵の左右馬と出会い、探偵助手になるまでが描かれました。

自身の能力を隠して生きていこうと決めていた鹿乃子。偶然出会った左右馬や左右馬の親友の刑事・端崎馨(味方良介)、左右馬がいつもタダ飯を食べさせてもらっている小料理屋『くら田』の面々の、ウソのない温かな空気に居心地の良さを感じていました。

しかし、おつかいから帰ってきた『くら田』の息子・タロ(渋谷そらじ)が、おつりをごまかそうとウソをつき、鹿乃子は「ウソはダメ!」と過剰に反応してしまいます。自身の能力のせいで、周囲の笑顔を消してしまったと落ち込む鹿乃子。

その翌日、突然いなくなってしまったタロを探す町の人たちの声で目を覚ました鹿乃子は、のんびりと「つくもやき」のお店を手伝う左右馬とともに、タロを探し始めます。

実は、前夜のタロの様子や周囲の出来事から、すでにタロの居場所にあたりをつけていた左右馬。その居場所というのは稲荷で、タロは野良猫をこっそり飼っていたのではと推理。2人はさっそく稲荷へと向かいました。

そこで不審な男を発見。「小さな男の子を見かけませんでしたか?」という問いに「見てない」とウソをつく男を1人追いかける鹿乃子。すると、男は山奥にある古びた小屋に火をつけます。

鹿乃子を追ってきた左右馬が改めて「その中に子どもがいるだろ?」と問いかけ、男が答えた「いませんよ、子どもなんて」という言葉が、鹿乃子によってウソだと分かった瞬間、燃え上がる小屋に飛び込む左右馬。そして、タロを見つけると抱え上げ、火をくぐって脱出しました。

危険な状況にもかかわらず、「朝飯持って来たよ」とタロを不安にさせないように笑顔を見せる左右馬の気遣いに、SNSは「うわ、めちゃくちゃかっけー!」「タロちゃんを安心させる笑顔だ…」と感激。

また、普段飄々(ひょうひょう)としている左右馬と、危険を顧みず子どもを助ける姿のギャップに「祝先生、意外とやるんだな」「ふざけてるだけの人かと思ってたごめんw」「ギャップやばいな」というコメントも見られました。

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