3連休最終日となった14日の夜、全国各地で多くの人たちが夜空を見上げて興奮してました。
そのワケとは…?

――何見に来たんですか? 
家族「アトラス彗星~!」

去年1月に発見されたばかりの「紫金山・アトラス彗星」です。
実はこの彗星(すいせい)、もうすぐ見られなくなってしまうんです。

平塚市博物館 藤井大地学芸員:
太陽系の遠くからやってきて、また太陽系を出て行ってしまう。非周期彗星というものなんですね。今回は恐らく、太陽系にもう1回やってくることはないと思われるタイプになります。
彗星というのはなかなか明るく見えることが少ないですね。今回は肉眼で条件の良い所であれば見えるかもしれない。

そんなレアな彗星が日本でみられるとあって、多くの人が夜空を見上げました。

「めざまし8」は、静岡県内の月光天文台を取材。

月光天文台 渡邊裕彦研究員:
天気も今日が一番いいのかなということで急きょ(開催を)決めました。

特別観望会には、家族連れなど 約40人が参加していました。

天文台スタッフ:
下の方に光ってるのが見えますので、ほんのり尾が。

アトラス彗星を見に来た人:
ほんとだー!本当ですね、ほうき星みたいな。

東京から彗星を見に来たというこちらの家族は…

東京から来た家族:
あー見える!

東京から来た子供:
なんかオレンジっぽくて小さくて、アニメの流れ星みたいだった。

この彗星、日本各地で見られたようでSNSでは…

SNSの声「アトラス彗星目視で観測できた!ほんと感動した。」

SNSの声「もう一生見られない彗星だからうれしい!」

彗星を目撃した人からの感動のコメントが数多く投稿されました。

「めざまし8」のスタッフも、都内で撮影にチャレンジ! 
しかし…

番組スタッフ:
あ~見えないですね~。雲が厚くて、全然見えないです。

彗星が見られる方角には、あいにく雲があって、その姿を収めることはできませんでした。

実は、この「紫金山・アトラス彗星」、今後数日間は、まだ見られるチャンスがあるとのこと。

平塚市博物館 藤井大地学芸員:
今あの彗星は、太陽から離れていっています。ですから、明るさは暗くなっていってるんですけど、見える高さは高くなってますので、これから数日が観測のチャンスになります。

天達気象予報士が見頃を解説

MC谷原章介:
全く見れなかったよ。

天達武史気象予報士:
きのう(14日)は天気が下り坂だったので、関東は曇ってたところが多かった。関東南部でも藤沢とか、神奈川の沿岸部では少し見れたところがあったんですよ。そういう意味で言うときょうは少しチャンスなんですよね。

MC谷原章介:
いつまで見られるの?

天達武史気象予報士:
基本的には20日くらいまで、晴れれば何とかチャンスがあると思います。そのあたりの夜の天気、予想してみました。きょうはチャンスだと思います。
あす、あさっては、雲の切れ間がある可能性がありますし、あとは20日、基本的に晴れ間が広がるので見られるかもしれないです。

小室瑛莉子キャスター:
20日は気温が低いので空気が澄んでたりするんですか?

天達武史気象予報士:
その可能性はあります。土曜日の雨をきっかけにものすごく気温が下がって、風が冷たいのでかなり寒いと思います。

MC谷原章介:
小室さん、きょうチャンスじゃん!

小室瑛莉子キャスター:
そうですね!都内にいる場合はちょっと高いところから見たほうがいいんですか?

天達武史気象予報士:
見た方がいいです!角度でいうと10度くらいで水平線・地平線のぎりぎりに出ます。

鈴木おさむ氏:
そんなにすごいんですか?

天達武史気象予報士:
これはほんとにすごいです。何年に1回のレベルじゃない。もう一生に1回。

MC谷原章介:
次来るの8万年後くらいなんでしょ?

天達武史気象予報士:
そうですね。私たちが生きてる間には見るのは厳しいと思います。しかも、明るさが予想できないのが彗星なので、流星群よりも非常に難しいんですよ。だから、見られた時が見どころ!オンリーワンですよ!

(『めざまし8』2024年10月15日放送)