MAZZEL、HOKUTOさんに続いてステージに登場したのは、sumikaと北山宏光さん。sumikaは熱いバンドサウンドとメッセージで観客を惹きつけ、北山さんはドラム、歌、ダンスと多彩なパフォーマンスを見せました。

sumika「人の力ってすごいです」力強いメッセージを届ける

続いてsumikaの『フィクション』が流れると会場からは大きなクラップが。メンバーは満面の笑顔で登場し、片岡健太さんも「最高にかっこいいライブやりにきました!」と宣言。

sumika

続く『運命』では明るく骨太なバンドサウンドで会場の空気を一気に掴み、曲間には片岡さんも楽しそうにシャウトし盛り上げていきます。「フゥー!最高!」と叫ぶ片岡さんに、会場からも「sumika最高!」と歓声が飛びます。

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MCでは、2023年に仙台で開催された『めざましテレビ30周年フェスin仙台』の思い出を語る場面も。片岡さんが、「当日は喉を傷めてライブで歌うことはできなかったけれど、出演させてもらっためざましじゃんけんコーナーで勝者を1人だけ残すことができず全員“根絶やし”にしてしまった」と振り返って笑いを誘います。

「そのリベンジしにやってきました!」と、「めざましじゃんけん」への思いを叫んでから『ふっかつのじゅもん』へ。センターステージで盛り上げると、会場もまるでライブハウスのように手を振り上げて揺れました。

sumika

最後の曲、『Starting Over』の前には、「1人くらい、いなくても変わらないなんてことはない。人の力ってすごいです」と、1人1人が持つ存在や力について熱くメッセージを届けます。

そして、客席に向かって「あなたが今日ここに来てくれたから、めざましライブはめっちゃ楽しくなりました。ラスト1曲!」とシャウトして『Starting Over』へ。片岡さんの思いに応えるように観客も手を高く掲げ、会場の熱量も最高潮に。

曲を終えて深々とお辞儀をすると「次は北山くんだぞ!」と告げてステージを後にしました。

熱気あふれるライブでオーディエンスを魅了したsumika

北山宏光「今日は1日しかねえんだよ!」激しい演出で会場を染め上げる

ライブのトリを務めたのは北山宏光さん。会場が暗転すると、「さぁさぁさぁ、みなさんこんにちは、盛り上がっておりますか?」の声とともに、客席から北山さんが登場し、観客に「こんにちは!どこからきたの?」と声をかけていきます。

北山宏光

小さなお子さんに、「どなたのファンですか?」と声をかけた際には、「MAZZELです!」と元気に返されて、思わず笑顔に。「私、フェスというものが初めてで」と語りながら客席を歩いてステージに向かい、「男子!」「女子!」「ちっちゃい子!」と声をあげて観客とのコールアンドレスポンスを楽しむ一幕も。

「OK、じゃあ行こうか」の声を合図に、ステージに設置されたドラムセットに向かうと、先ほどまでの和やかな空気は一転。北山さんが激しくドラムを叩く音に合わせてスクリーンには炎が映し出されます。パワフルに踊るダンサーたちと、迫力のドラムセッションが繰り広げられます。

北山宏光

流れるようにスタートした『波紋-HAMON-』では、ハンドマイクで熱量の高いステージを見せて、激しいサウンドで客席をあおりながら、会場を一気に北山宏光ワールドに染め上げていきます。

続く『乱心-RANSHIN-』では、キレキレのダンスと高速ラップも披露。そのまま『COMIC』と曲をコールし、勢いそのままにダンサンブルに駆け抜けます。激しいダンスのテンポも上がり『EYE Shadow』へ。センターステージでスタンドマイクを使って熱唱する北山さんに会場は釘付け状態に。4人のダンサーを従えての『灰になる前に』を、汗を光らせて熱唱します。

北山宏光

ラストの『NE:Ø era』では、会場中を鼓舞するかのように「あがってこーか!」と声をかけ、腕を振り上げてボイスパーカッションも披露。「ラストだぞ!今日は1日しかねえんだよ!」と声をあげると会場の盛り上がりも最高潮!

ステージにはちいかわとハチワレ、本日の出演者が全員揃い、ノリノリで会場限定のマフラータオルを振り回して会場中がひとつに。最後は北山さんの「みんなが幸せになりますように祈っています!ありがとう!」というシャウトで幕を閉じました。

怒涛のパフォーマンスでアリーナを揺らした北山宏光

最後は楽しいトーク&撮影タイム!

エンディングは全員揃ってのトークタイム。それぞれが今日の感想を伝えると、ステージを終えたばかりの北山さんから出演者陣に「アーティストの皆さんは、どんな休息をとっている?」との質問が。

マルシィのフジイタクミさんが「あたたかいお客さんの目の前でライブをするのが一番」と答えると、共演者からは「100点!」の声が飛びます。『パペットスンスン』のファンだというsumika片岡さんは「パペットスンスンを見ることです!」とにっこり。

MAZZELのTAKUTOさんが、「事務所にサウナがありまして、サウナへよく行ったりします」と回答すると、サウナ好きの北山さんがすかさず「噂で聞いたよ、すっごいんでしょ?」と反応。TAKUTOさんは「すごいサウナを作ってもらいました」と答え、北山さんを羨ましがらせていました。

イベントの最後は、恒例となった客席を背負っての撮影タイム!センターにぎゅっと集まって、北山さんの「め~ざ~ま~し~!」の合図でパチリ。

「め~ざ~ま~し~!」でパチリ!

ここからは、観客もスマホでの撮影がOKになり、1組ずつセンターステージに登場して、観客のための撮影タイムを楽しみました。