里見まさと「落語がええ“まくら”になるよ」
一方、ノブさんは、ホテルによくある分厚い枕に物申したい様子。
ノブさんが「ホテルの、あの枕たち、なんなんですか」と言い出して――。
ノブ:俺は、めっちゃ“薄い派”だから。バスタオルを折って寝てるんですけど、あれが“権威”みたいになってない?ふかふかなのが、「我がホテルへようこそ」みたいな。
一同:あはははは。
「いいホテルの証拠みたいなね」(大悟)、「わかります!」(北山)という声があがるなか、ノブさんは「薄くてええねん」と、主張しました。
まさと:僕は、枕は何でも構いません。僕ね、落語聞いて寝てんねん。
一同:あぁー!
まさと:長いこと聞かなくていい。頭のつかみ、あそこだけ聞いてるだけでね。ええ“まくら”になるよ。
まさとさんの見事な表現が決まり、一同からは拍手が。

塙:よく言われるのが、「『ナイツの漫才を聞くと、よく眠れるんですよ』って。でも、褒め言葉なの?「笑って眠れない」のほうが、うれしいような…。
大悟:確かに、ザ・ぼんちでは寝れんけど、ナイツのは心地良いリズムかも。
おさむ:(ザ・ぼんちの漫才は)わぁわぁ言うから、やかましいねん。
まさと:(寝るときに聞く)落語も、不思議とサゲまでいかない。同じとこらで寝てる!
ノブ:へぇ、いいかも!

そんななか、ノブさんが「北山くんは、あれは試してないの?」と話を振りました。
ノブ:僕、電位マットを使ってるんですけど、相当いいよ。
北山:試してないです。
ノブ:超微量な電位が出て、血流が良くなってホカホカして。そのマットの上でリンゴを置いていたら、半年間くらい腐らないんですよ。
一同:ええっ!?
ノブ:チューリップとかも、3ヵ月間くらい枯れないの。だから、僕、今それで寝てるんですけど、それでいうと…僕だけ、死なないんですよ。
一同:あはははは。
北山:その理論上だと(笑)。
おさむ:電気は、感じるの?
ノブ:感じます!感じるというか、寝てるときはあんまりですけど、スマホを触ったらパチンってなります。
一同:えぇーっ!
塙:それで、調子良くなったの?

ノブ:わかんない(笑)。わかんないけど、めっちゃ寝れる!
大悟:おまえ、毎日充電されてるの(笑)?
塙:携帯置くやつと同じじゃん。
ノブ:ほぼそう。ペットロボットみたいに、今そこに帰って寝てる(笑)。
一同:(笑)

これを聞いた北山さんは「羊(のシーツ)の下に挟もうかな」と、興味津々。
すると、大悟さんが「羊が生き生きしてきたら、どうする!?」と言って、一同大笑い。
みなの想像が広がり「羊の毛が伸びてきたら、めっちゃ怖いよ」(大悟)、「一番ホラー!」(北山)と、盛り上がりました。

『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2025年10月10日放送より