ミャクミャクのお尻「ミャクけつ」の人気ぶりは、“おしり部分だけ”の公式グッズが登場し入手困難になるほど。
制作担当者は、お客さんが棚に置いたぬいぐるみのお尻の部分を見て「可愛い」と思ったのがきっかけで“おしり部分だけ”の商品化を思いついたといいます。
入手困難な人気公式グッズ「ミャクミャク おしり」制作担当者が明かす開発裏話
現在、欠品していて入荷予定もないという“幻の人気グッズ”が、「ミャクけつ」の可愛さを極限まで表した公式グッズ「ミャクミャク おしり」マグネット。

もはやミャクミャクの顔はなく、おしりが壁から飛び出しているような見た目がとびきりキュートです。
名前も見た目もミャクミャクのおしりを全面に打ち出した公式グッズは如何にして生まれたのか、制作担当者を取材しました。
――なぜ“おしりだけ”の商品を作ろうと思ったのでしょうか?
制作担当者:
アイディアは、5月ごろから温めていました。
きっかけは、店頭でミャクミャクのぬいぐるみをお客様が手に取って、ポンと棚に置かれたとき、ちょうどおしりの部分がこちらを向いており、そのおしりを向けている姿が可愛かったので、「それをこのまま形にした商品を作ろう」という流れで“おしり部分だけ”の商品化を思いつきました。
――制作の裏話、苦労した点を教えてください。
制作担当者:
実は最初はぬいぐるみで作ろうと思っていました。
ですが、ぬいぐるみの製造をお願いしている工場もフル稼働しており、新規商品の制作は難しいという状況になってしまいました。
そこで、素材をポリストーンに切り替え、マグネットとしての商品化にシフトすることになりました。
結果としてマグネットにすることで、おしりが色々なところにペタッとくっつく様子が、当初思っていた可愛らしさを引き立ててくれたので良かったです。