ツートライブ・たかのり「親と会って話せるのは、あとどれくらいか…」
一方、HKT48で活躍し、現在は「令和のグラビアクイーン」と言われている田中さんは…。

小学6年生でHKT48に加入した際、地元の熊本に父親だけ残して、福岡に移住。昨年、一人で東京に居を移してからは、家族とはあまり会えていないといいます。
そんな寂しい状況でも「熊本の名物の馬刺しとかを定期便で送ってくれるので、家族でビデオ通話しながら、一緒に食べてます。月に1回は、必ず」と告白。
これには、みな「素敵!」(浜野)、「仲いいですね」(片寄)、「つながってる」(大悟)と、あたたかく反応しました。
そんななか、たかのりさんからはリアルな数字も。妻からは、広島の実家になるべく帰るように言われているそうで…。

たかのり:(妻から)「1年に1回くらいしか帰らへんやん。例えば、両親としゃべるのも10~20分くらい。ほんなら、あと何回帰れる?いうても、15回、20回…ってなったら、あと親とは丸1日も2人きりで話せへんで」って言われて、「これは、帰らな!」と思った。
片寄:めちゃくちゃ、わかります!
浜野:(うなずく)
奥田:いい考え方。
大悟:でも、それ言われると辛いよね。ほんまに、そうなんやけど…。
すると、ここで周平魂さんが――。
周平魂:僕も、去年、親父が完全に死んだんですけど。
一同:(!?)
しんみりしていたところ、周平魂さんの表現にみな思わず笑ってしまいましたが、「なんか、帰ってこーへんというか、“完全に”…」と続け、一同はその真意を理解。
「死んでから気づくって言うもんね」(大悟)、「そうですよね」(片寄)と、寄り添う声があがりました。
そして、周平魂さんが「だから、なるべく会ったほうがええかなと思います」と言うと、みな分かち合うようにうなずきました。

『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2025年8月22日放送より