<役どころ紹介>

山口さんが演じるのは、東京水上警察署の刑事・細野由起子(ほその・ゆきこ)。
物怖じせずに上司にも後輩にも遠慮なく踏み込んでいくタイプで、水上署の良きツッコミ役でもあります。一方、少年事件に長く関わってきたことから、若者の心をつかむのがうまく、丁寧な事件捜査にも定評が。
由起子は、体術にも長け、アクションシーンではその実力が発揮されることも…!?

中尾さんが演じるのは、東京水上警察署の刑事・藤沢充(ふじさわ・みつる)。
元鑑識で、鑑識係のいない東京水上警察署では貴重な戦力。チームの中では唯一世帯持ちで、妻と息子と暮らしています。何かと妻子の様子を気にかけており、穏やかな性格で、チームの中ではフォロー役。しかし、どっちつかずの言動も多いため、碇からは「波風を立てない事なかれ主義」と言われてしまうことも。

齋藤さんが演じるのは、東京水上警察署の刑事・遠藤康孝(えんどう・やすたか)。
交番勤務から、直近の異動で刑事になったチーム最年少であり、一人前の刑事を目指して日々奮闘しています。何事にも一生懸命で、愛されキャラだが、ときに素直すぎる感想を言って周りを凍らせることも…!?
碇は同じ大学の出身で、あこがれの存在でもあります。
齋藤さんは、2021年『第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを獲得後、『ブラザー・トラップ』(2023年/TBS)で俳優デビュー。その後、『真夏のシンデレラ』(2023年/フジテレビ)、『おいハンサム!!2』(2024年/東海テレビ・フジテレビ系)に出演。スーパー戦隊シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』(2024年/テレビ朝日)でブンブンジャー・ブンブラック/阿久瀬錠役で人気に。

皆川さんが演じるのは、東京水上警察署の課長・高橋宗司(たかはし・そうじ)。
碇たちの上司であり、署長である玉虫の部下にあたります。普段から、署長の意向と自由奔放な碇たちとの間に挟まれ中間管理職として奔走。制御の効かない碇や日下部に、たびたび手を焼いてはいるが、ときに世渡り上手な一面を見せて、署長をうまく操縦する場面も。
皆川さんのフジテレビの連続ドラマへの出演は、『水球ヤンキース』(2014年)以来、約11年ぶりとなります。

椎名さんが演じるのは、新設された東京水上警察署の署長・玉虫肇(たまむし・はじめ)。
もともとは警視庁の警察官ではなく、有馬と同じ海技職員でしたが、“海を知るプロフェッショナル”として警察官に鞍替え(くらがえ)して水上署の署長にまで上り詰めた異色の経歴の持ち主。
近隣の湾岸署や警視庁本部と揉めないように、碇たちの捜査にストップをかけることもあり、“たぬきおやじ”と揶揄(やゆ)されることもあるが、その本心には熱い思いがあり…。

『新東京水上警察』(初回15分拡大)は、10月7日(火)21時より、フジテレビで放送されます。