しかし、紘子には解けない絵が添えられた手紙があった。紘子は「ひろこしあわせで」と読めるが1文字、絵が合わない。

名古屋が近づき、紘子が先に席を立つと、整はサキに先ほどの絵手紙は「ふたりでころした」になるのではないかと尋ねる。サキと紘子の母が2人で父親を殺したのではないか、と。

しかし、サキは、絵手紙はどうとでも読むことができると言い残し、紘子と2人で新幹線を降りていった。

父・玄斗(千原ジュニア)の犯罪に疑問を持った辻(北村匠海)は父を真似る

その頃、犬堂我路(永山瑛太)たちは、辻浩増(北村匠海)に襲われた風呂光聖子(伊藤沙莉)らを助け、辻から妹・愛珠(白石麻衣)の死の真相を聞いていた。

辻は、自分は羽喰玄斗(千原ジュニア)の子どもだと告げ、最後に父が犯したとされる、女性と刑事を狙った犯罪が疑問だったと言う。

その頃、月岡桂(森岡龍)の工房に通っていた辻は、近くの別荘に事件で大ケガをした元刑事、霜鳥信次(相島一之)がいることを知った。霜鳥がいつも別荘の花壇を見ていることに気づいた辻が、掘り返してみると玄斗の遺体が現れた。

辻は、警察に何度も投書したが取り合ってもらえなかったため、父を真似して自ら殺害を始めたのだ。そうすることで、玄斗に再び脚光を浴びてもらいたかった、と。

辻が初めて殺したのは母親。玄斗がいなくなったことで心を失くし、殺してくれと頼む母を殺したと言う。

そして、それを愛珠に話すと、自分も殺してほしいと頼まれたのだと話した。愛珠殺害の計画を立てて路線バスで呼び出したのだが、その前に愛珠が殺されてしまったと辻は悔しがる。

また、愛珠が鳴子巽(なるこ・たつみ)というカウンセラーの元に通っていたことも我路たちに教えた。