しかし、手紙のイラストは解くほどに危ういメッセージが連なる。
そんな2人の様子を見ながら徐々に席を移り近づいて来る人物がいた。ついに後ろの席まで来た時、整が声をかける。それはサキ(高畑淳子)という女性で、紘子の育ての親だった。
紘子(関めぐみ)のもとに手紙を送ってきていたのは…?
整は、紘子とサキに2人で話をするよう促す。
サキは紘子の父が、産みの母にDVを繰り返していたことを教える。紘子が生まれた時、父の暴力から逃すためにサキが預かり、産みの母は、紘子を守るために夫のもとに残った。
そして、夫の監視を逃れるために絵手紙で、サキに情報を送り続けていた。
しかし、ある時、紘子の父は心不全で亡くなったとサキは言う。
すると、整が古い手紙と新しい手紙の筆跡が違うと口を挟む。
サキによると、夫が亡くなってから紘子の母は病んでしまい、自分で手紙を書き、絵を添えて出していたのだという。
紘子に真実を伝えていなかったことを謝るサキ。紘子も、何も知らずに父とバージンロードを歩いてもらおうとしていたことをサキに謝る。
そして紘子は、バージンロードはサキと産みの母の3人で歩きたいと告げた。