高橋優 民謡歌手である父親の歌はどこでも観に行く
この流れで、高橋さんも父との関係を告白しました。
高橋：やっていけばやっていくほど、「ああ、血は争えんな」というふうになってくるというか。僕も、父親が民謡歌うってなったら、こぞって聴きに行きますもん。
（※）高橋さんの父は、全国大会優勝経験を持つ民謡歌手
大竹：えーっ、すごいね。
高橋：秋田でもどこでも観に行って「ああ、こうやって歌ってるんだ」って。
大倉：やっぱ、あるんやな。
大竹：優くんのお父さんは、優くんの歌をどう思っているの？
高橋：「全然、意味わからん」って言ってますよ。
大竹：えーっ！？
大倉：それ、父親やったら思ってても言わんやろ！
高橋＆大竹：あはははは。
高橋：これがまたね、イヤなのが直接言わないんですよ。民謡のイベントとかって、司会者がいるんですよ。で、必ず「息子さんの歌、どう思われますか？」「全然、わからねぇ」…っていう動画とかが、Xとかで回ってきて。別に僕も見たくないのに、そう言っている父親の様子を見なきゃいけない（笑）。
大倉：ライバルなんだよ。
高橋さんは「すごく素敵に言うと、ライバルみたいに思ってくれてるのかな」と、ちょっぴりうれしそう。
続けて「全然、俺にできないことばっかりやっていると衝撃を受けたり、ここは僕も今ならやれるかもと思ったり。普通のロックシンガーの方だと、ボブ・ディランとかジョン・レノンとか参考にするんでしょうけど、僕はそれが父親」と、父への思いを語り、大竹さん＆大倉さんは「すごい」と感嘆しました。
『ボクらの時代』2025年8月3日放送より
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