安易に外国人を登場させて、それっぽい人情物語仕上げました…っていう、そんな話じゃあ、ない!!!

っというわけで、そんなこんなの第5話。「おばあちゃんがインバウンド!?」というサブタイトルのもと、松子おばあちゃんの便利屋さんに外国人観光客を呼び込もうと、とある外国人がやってくるのだけど、なんだかちょっと怪しい…どうなる!?というあらすじ。

で、このあらすじから想像できる、どうしても想像してしまう、ダイバーシティをテーマにしたドラマだからこそ(って勝手に僕が言ってるだけだけど)、安易に外国人を登場させて、それっぽい人情物語仕上げました…っていう、っていう??そんな話、じゃあ、ないのです!!(そらそう)

いやでも、人情噺(ばなし)ではある…んですよ。とてつもなく人情で、人情でしかなくて、その人情が沁みまくる…ベタなようでベタではない。純粋にまっすぐ、ストレートに、沁みてくる…そんなお話。

で、松子おばあちゃんだけじゃなく、ちゃんと森野さん(堀田茜)たちを含めたシェアハウスの住人が全員いい味を出して、ちゃんとみんなを巻き込んで、関わって、しっかりと人情噺に落とし込んでいく…。

そのうえ、そんな“ええ話”を松子おばあちゃんが総取り!って感じじゃないから、いいんですよね。うん、つまり、今週も、よくできてます!!(どういう上から目線!?)