吉田敬さんが、“パンダロス”の和歌山・白浜を元気づけようと一肌脱ぎます。
7月5日、土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る『ウラマヨ!』が放送されます。
MCは、ブラックマヨネーズ(小杉竜一さん、吉田敬さん)。ゲストに、鈴木紗理奈さん、吉田朱里さん、ヤナギブソン(ザ・プラン9)さんが登場。進行は、橋本和花子カンテレアナウンサーが務めます。
観光大使・吉田敬は白浜が大好き!
今回は、アドベンチャーワールドのジャイアントパンダ4頭すべてが中国に返還され“パンダロス”の和歌山・白浜を元気づけようと、吉田敬さんが一肌脱ぎ「観光大使吉田の白浜のいいとこ全部教えまっせSP」を放送。
吉田さんは、MC席を離れ、2015年に就任した「白浜観光大使」として参戦。白浜町長の大江康弘さん、南紀白浜観光協会会長の新藤正悟さんとともに、白浜愛をむき出しにして全力でプレゼンします。

小杉竜一さんから「最近の白浜の大ニュースといえば、パンダの返還で、これは観光に関わるみなさんからするとピンチかなぁと思うですけど、どうですか?」と問われる、吉田大使。
「例えば、今日本のエースピッチャーって、3人いると思うんですよ。ダルビッシュ有さん、山本由伸さん、今永昇太さん」と、元侍ジャパンの投手陣の名前を挙げると、「白浜でいうたら、ダルビッシュさんが海、山本さんが温泉、今永さんがアドベンチャーワールドです。パンダがいなくなるということは、今永さんが後ろ髪を切った程度の損害しかないということなんですよ!」と、独特すぎる見解を大胆に披露。

これに対して、大江町長は「その通りなんです!仕方ないですよね。これはもう、我々のレベルではどうしようもない問題なんで、我々役場も切り替えてます」と同調し、新藤会長も「30年という長い間(白浜に)いてくれたので正直さみしいんですけど、パンダ以外のことでも魅力があるので」と、自信に満ちあふれた表情を見せます。

その流れで、小杉さんが「では、吉田さん。早速ですけども、観光大使としての白浜の楽しみ方を教えてください」と振ると、吉田大使は「まず、はじめはこちらですね。“紀ノ川SA(サービスエリア)でとんかつ定食”」と、いきなり独自路線からスタート。
即座に「白浜行ってからにしてくれ!」と、もっともなツッコミが炸(さく)裂しますが、吉田大使は「こっからです!」と意義を強調したうえで、「大阪から高速で行く途中、あ~ちょっと小腹減ってきたなぁっていうときに、紀ノ川SAがあるんですよ。その中にある『レストランてまり』のとんかつ定食。だいたい、昼の1時までにこれを食べ終わったら、ちょうど旅館のごはんのときにまた腹減ってるから。めっちゃウマいんですよ」と激推しします。
続いては、「SAから高速に戻って、南紀白浜IC(インターチェンジ)という出口で下ります。そこから、しばらくバイパスみたいな道を走るんですけど、そこを下りて1つ目か2つ目かの大きめの交差点を過ぎたくらいで、サザンオールスターズの『希望の轍(わだち)』をかけてください。ついに海が見えてくるんですよ!」と、テンション爆上げ必至の“海演出”とそのタイミングを伝授。
小杉さんが「はよ、白浜着いてくれよ(笑)!」と懇願するなか、吉田大使は「いよいよ白浜の観光街に入ったところで、“コスモス薬品でサンオイルを購入”。これで準備万端です」といって一旦話を締めくくると、このローカルネタに、大江町長が「わかる!わかる!超有名店(笑)」と大ウケとなります。
到着する前から、すでに楽しい白浜。ほかにも、観光客のハートをさらに激しく揺さぶる“絶景・温泉・グルメ”の数々が登場。
あの白浜銘菓「かげろう」の店が作った絶品パンに、知る人ぞ知るミシュランガイド掲載の激うまイタリアン、さらには「白良浜大改造計画」なる驚きのプランまで、町長が自ら大公開します。

『ウラマヨ!』(関西ローカル)は、7月5日(土)13時より、カンテレで放送されます。