2月14日、土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る『ウラマヨ!』が放送されます。
MCは、ブラックマヨネーズ(小杉竜一さん、吉田敬さん)。ゲストに、伊集院光さん、ゆうちゃみさん、月亭八光さん、水田信二さんが登場。アシスタントは、高橋真理恵カンテレアナウンサーが務めます。
再ブームの裏側をのぞき見するため、販売元のバンダイを訪ねると…
今回は、「最新&懐かしい 話題のおもちゃで遊ぼうSP」を放送。
1996年に彗(すい)星のごとく現れ、買い求める人が長蛇の列をつくるなど、社会現象を巻き起こした「たまごっち」。ご飯を食べさせたり面倒を見たりする育成ゲームで、お世話の仕方で、「まめっち」「くちぱっち」「おやじっち」など、成長するキャラクターが変化。お世話をサボると死んでしまい…。
謎のキャラやトイレの世話、そして死を扱うなどの斬新さで女子高生を中心にブームに。10万個売れればヒットだといわれるおもちゃ業界で、わずか2年で4000万個を販売しました。
30年の間に、15種類もの作品が生まれ、進化を続けていた「たまごっち」。
累計販売数は1億個以上となっていて、昨年7月に発売された最新作「たまごっちパラダイス」は、環境やお世話の仕方によって12種族に分かれ、「りく」「みず」「そら」のフィールドで50以上に進化。
新機能の「ズームダイヤル」を回すことで、宇宙よりたまごっち星を見る「宇宙レベル」から、たまごっちにズームして、体の中の様子を見る「細胞レベル」までのお世話が可能に。
再ブームの裏側をのぞき見するため、販売元のバンダイを訪ねると、ピンクのジャンパーを羽織り、たまごっちで遊んでいるちょっとコワモテのオジサンが。
「一応、チーフたまごっちオフィサーっていうのをやっています」と自己紹介するのは、開発の初期から携わってきた辻太郎さん。「たまごっち」が考え出された1995年ころは、バンダイが経営不振だったそうで…。
「何とかヒット商品をということで、1995年の夏くらいに(山梨県の)山中湖のホテルで企画合宿をやりまして。(野球の)1000本ノックに近いような形で、たくさんの企画が出てきました」。
その中にあったひとつが、「たまごっち」の企画。着想段階では「男の子が卵型の腕時計で、虫のようなデジタルペットを育てる」という商品で、意外にも男の子向けのおもちゃでした。
「その企画が出てきたときのことはあまり覚えていないくらい、もしくは絶対売れないだろうなというふうに思っていたくらい、反対派ばっかりだったと思います」とのこと。
それでも企画チームは諦めず、渋谷の街で商品の印象をたずねていくと、「たまごっち」の独特の個性が女子高生にウケていることがわかり、男の子向けから方向転換し製品化。すると、50万個が即日完売したのだそう。
しかし、辻さんは、この社会現象の裏で「バンダイが“とんでもないミス”を犯していた」と、明かします。
「そこから3年間くらいで、4000万個作りました。ただ一気にブームが終わって、大在庫になってしまったんです。みんな『欲しい、欲しい』というので、とにかく『作れ、作れ!』となって、本当に必要だった数の10倍も20倍も作ってしまいました…」。
ちなみに、現在の再ブームの理由については、誕生30周年を盛り上げるべく新商品やイベントを仕掛けていたところ、平成に少女時代を過ごした女性が大人になって、当時のおもちゃ等を買って遊ぶ「平成女児売れ」ブームや、レトロブームが重なったからだと冷静に分析。「ラッキーパンチが当たったという感じになっています(笑)。ありがとうございます」と謙遜します。
ほかにも、番組では、まさに“平成女児”や、その子ども世代が大ハマりしている「シール交換」を特集し、売り切れ続出のボンボンドロップシールをつくる裏側に潜入。
さらに、大ブームとなっているカプセルトイを深掘りするとともに、その中身のフィギュアを手掛けている老舗メーカー「海洋堂」の製作現場に潜入します。
『ウラマヨ!』(関西ローカル)は、2月14日(土)13時より、カンテレで放送されます。
