7月9日(水)より、藤木直人さん主演、新水10ドラマ『最後の鑑定人』が放送されます。
同作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。
2018年、『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞(現『小説 野性時代 新人賞』)を受賞した、小説家・岩井圭也さんの同名小説が原作となります。
藤木さんが孤高で人に興味がない偏屈科学者・土門誠(どもん・まこと)を演じ、土門のバディで人のウソを見抜くのが得意な“変人”研究員・高倉柊子(たかくら・しゅうこ)を白石麻衣さんが演じます。
このたび、迫田孝也さん、中沢元紀さん、阿部亮平さん、栗原類さんの出演が発表されました。
元科捜研の男ד変人”研究員が、科学を武器に難事件解決への糸口をつかむ
事件の痕跡をもとに、敏腕鑑定人が科学的アプローチを駆使して難事件の真相を暴いていく本格サイエンス×ミステリー作『最後の鑑定人』。
かつて科捜研のエースだった土門誠(どもん・まこと/藤木直人)は、その鑑定技術の高さから「彼に鑑定できない証拠物なら、ほかの誰にも鑑定できない」と言わしめ、科学捜査最後の砦(とりで)として“最後の鑑定人”との異名を持つ凄腕鑑定人です。
しかし、ある事件をきっかけに科捜研をやめ、現在は自ら開設した土門鑑定所を営んでいます。有能ではあるものの、人に興味がまったくなく合理的、ときには依頼人にも心ない言動で不快にさせてしまうことがたまにキズで…。
一方、クセ強な奇人・土門を研究員として支える高倉柊子(たかくら・しゅうこ/白石麻衣)は、心理学の専門家で嘘を見抜くことが得意。
鑑定所に訪れる依頼人の嘘を見抜こうとする“変人”で、物怖じしない性格から土門とも言い合いになることも…。
そんな奇人鑑定人ד変人”研究員のクセ強バディのもとには、捜査に行き詰まった警察関係者や司法関係者から科学捜査の依頼が舞い込んできます。
土門と高倉は科学的アプローチを武器に、事件現場に残された小さな痕跡から事件の証拠を暴き出すとともに、犯人の嘘を見破り、真実に光を当てます。
事件の意外な真相にぼうぜんとしてしまう関係者たち。しかし、誰よりも科学と向き合い科学の力を信じる土門は、「嘘をつくのは、いつだって人間です」と言い放ちます――。