翌日、柴原家に呼ばれてお節やお屠蘇をいただく2人。

妹に何か贈り物をしたいというなつ美の言葉を聞き、瀧昌は深見に言われたことを思い出していた。

数日後、郁子はなつ美たちに百貨店の御用聞き・山崎(竹財輝之助)を紹介する。

座卓の上にスカーフや髪留めなどの品々をずらりと並べる山崎。ウキウキと贈り物を選ぶなつ美だが、瀧昌は結婚記念の指輪が気になってしょうがない。

なつ美(芳根京子)に指輪を贈る瀧昌(本田響矢)

なつ美が席を立った隙に、瀧昌は意を決して「指輪が欲しい」と山崎に声をかける。瀧昌の目に留まったのは、2つの輪が重なり1つの輪になるギメルリングというものだった。

台所へ行き、なつ美に指輪の箱を渡す瀧昌。指輪を見たなつ美は、驚きとうれしさで言葉が出ない。

指輪をはめ、うっとりと眺めるなつ美だが、サイズが少し大きい様子。

指輪の採寸をした山崎は、なつ美の分だけで良いのかと確認する。自分の分はいらないという瀧昌だが、お揃いの指輪をしたいというなつ美の熱意に負け、2人分を注文することに。

さらに、指輪の内側に結婚の時期と2人の名前の頭文字の刻印もお願いした。

指輪の完成まで1ヵ月ほどかかると聞き、表情が一変する2人。きっとその頃は瀧昌は艦の上…。

なつ美が「1人で取りに行く」と言おうとするのを遮り、瀧昌は「半年後に必ず2人で取りに行く」と山崎に伝える。

待たせてしまうと言う瀧昌に「いくらでも待てます」と、なつ美は笑顔を見せるのだった。

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