大晦日。
瀧昌が毎年、宿舎や艦で年越しを迎えていたと郁子から聞いたなつ美は、瀧昌にとって特別な大晦日にすると決心。

夜になり、年が明けるまで瀧昌と一緒に過ごそうとするが、すぐに船を漕ぎ始めてしまうなつ美。そんななつ美の気持ちがうれしい瀧昌は、双六(すごろく)を作ろうと提案する。
これまでの2人の思い出で双六(すごろく)を作ることになり、瀧昌が不在だった結婚式からの日々を振り返る2人。
なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)は2人の道のりを双六に!
顔合わせの時は瀧昌が怖かったと打ち明けるなつ美に、あの時はどう接すれば良いのか分からなかったと謝り、今はなつ美ほど強くて頼りになる人はいないと話す瀧昌。

もう少し可愛らしいほうがいいというなつ美だが、瀧昌は「可愛い」がどうしても言えない。
その後も艦への面会、旅行、初めてのキス…と、マスを埋めながらこれまでの出来事を振り返るが、マスが余ってしまった。
なつ美が「この先何十年もある」と言うと、瀧昌は不安な表情に。
瀧昌を元気づけるため、なつ美は袖をまくり「私は強い女です、心配いりません」と力こぶを出そうとする。が、細い腕に力こぶは見当たらない。

それを見て、自分の力こぶを披露する瀧昌。なつ美は目を丸くし「双六を作る」「力こぶを見せる」とマスに書き加える。
その時、時計が午前0時を指し、2人は新年の挨拶を交わした。