試合が始まると、人事部チームは役員チームを圧倒。役員チームは、連携が取れていないうえ、転んでしまった子どものケアなどに追われていた。
すると小笠原社長は、こちらには面倒を見なければならない子どもがいて不公平だ、と途中で試合を放棄。
平田は、そんな小笠原社長を呼び止め、「それが子育てをしながら働く社員です」と告げる。
里井(小日向文世)は人見(松田元太)を会社に読んだ理由を明かす…?
社員たちは、子どもに何かあったら仕事を抜けなければならないし、その分の仕事は別の社員たちがフォローしなければならない。そのことに責任を感じたり、疲弊してしまう社員もいる、という。
子育てだけでなく、介護や病気のことなど誰にいつ何があるかわからないが、例え足並みが揃わなくても、そういう状況になった人たちとずっと一緒に働きたいと思っている、と平田は続けた。
平田の訴えを受け、小笠原社長は子育て支援の取り組みにOKを出す。改めて取材に訪れた篠原は、部下たちとともに頑張った平田を賞賛した。

そんななか、里井常務は平田を呼び出す。そこで里井常務は、人見を会社に呼んだ本当の理由を話し始め…。
