平田が頭を抱えるなか、子育て支援策は必須と考える真野直己(前田敦子)は、社長にバレないように取材と託児サービスを行い、既成事実を作ってしまおうと提案する。

あくる日、人事部一同は連携を取って、作戦を決行。篠原にバレないよう、慎重に取材対応をする平田たち。

社長(小野武彦)に叱責され落ち込む平田(鈴木保奈美)だが…

ところが、ラグビー関係の仕事で外出中だったはずの小笠原社長が突然現れ、篠原と鉢合わせしてしまう。

これが原因で、篠原には子育て支援の取り組みが実際は行われていないことを悟られ、小笠原社長からも叱責され、落ち込む平田。

しかし、娘を預かってもらっていた川戸から感謝され、彼女のほかにも託児サービスに期待を寄せている社員がいることを知った平田は、もう一度、小笠原社長を説得しようと決意した。

小笠原社長をどうやって説得すればいいのか頭を悩ませる人事部の面々。そこで人見が提案したのは、小笠原社長が大好きなラグビーに関連した案だった。

平田は、部員たちと里井常務の協力を得て、タックルの代わりに腰に付けたタグを取ったら止まるかボールを渡さなければならないルールの「タグ・ラグビー」大会を企画。

小笠原社長が監督を務める役員チームと、人事部チームで対決。「走れる選手を役員チームに加えろ」という小笠原社長の要望は、社員の子どもたちに任せることになっていた。