『ザ・ノンフィクション「これでしか生きられない僕たちは~インディーズ芸人物語~」』が、5月11日14時~(フジテレビ ※関東ローカル)放送されます。
お笑いの聖地・大阪で活動しながらも芸能事務所に所属していない、インディーズ芸人たちの迷い道を追います。75歳の年金生活芸人が、42歳でお笑いの世界へ飛び込んだ驚きの理由とは…。
語りは、佐藤栞里さんが務めます。
漫才コンビ・ヤングが気にかける、75歳の芸人・クリスタル大坪の願いとは…
「お笑い」でしか生きられない人々がいます。たとえ売れっ子芸人にはなれなくても…。
この夜も、喫茶店の片隅にある小さなステージでは、お笑いの聖地・大阪で活動しながらも大手芸能事務所には所属していないインディーズ芸人たちが観客を笑わせていました。
そんな芸人たちを支えているのは、漫才コンビ・ヤングの嶋仲拓巳さん(36)。相方の寺田晃弘さん(36)と高校時代にコンビを結成。M-1甲子園で決勝進出を果たすなど将来を期待されていたのですが…。

大手事務所は“面白い芸人”よりも“売れる芸人”を求めていると感じた2人は、“フリー”としての活動を選びました。そして9年前、嶋仲さんは「ライヴ喫茶 亀」を開店。その売り上げで、インディーズ芸人たちが立てる舞台を運営しています。
そんなヤングの2人が気にかけているのが、75歳の年金生活芸人・クリスタル大坪さん。意味不明な言葉を延々と繰り出す、つかみどころのない話芸が、不思議と客にウケているのです。

大坪さんが芸人になったのは42歳の時。その動機は「芸人として売れれば、生き別れた娘と再会できるかも…」という驚きのもの。その理由に共感した寺田さんは、大坪さんの娘捜しの背中を押していきます。
村橋ステム(34)さん。もうすぐ20年になる“フリー”の芸人生活に限界を感じ、東京で芸能事務所に所属し、売れることを目指すと決めたのですが…。
お笑いの街で生きるインディーズ芸人たちのおもろく、切ない、人生の迷い道の行方は。
予告動画
YouTube「フジテレビドキュメンタリー」で、『ザ・ノンフィクション』の予告を配信中。5月11日(日)14時~「これでしか生きられない僕たちは~インディーズ芸人物語~」
配信スケジュール
4月20日放送「あの日 僕を捨てた父は3 ~ようやく家族になれたのに~」(語り:宮﨑あおいさん)が、5月11日までTVer・FODで無料配信されます。