数日後、阿栖暮総合病院の講堂で医療安全管理委員会が開かれる。

そこに乗り込んだ武良井は、全員を拘束すると告げ、1人でも退出した場合は阿栖暮総合病院で起きた医療ミスをマスコミにリークすると宣言する。だが、役者が揃うまで待ってほしいと言い出す武良井。

しばらくして、前川が医療安全管理委員会にやってくる。

武良井に促されて乾井が亡くなった日のことを話し始める前川。スクリーンには、乾井のカルテが写し出されている。前川は、乾井の死因は心筋梗塞ではなかったが、副院長の須賀直哉(野仲イサオ)の指示を受けた高木から命令されて、遺族に本当の死因を伝えることができなかった、と告白した。

だが須賀は、記憶にないと言いだし、責任を高木に押しつけようとした。そこで武良井は、乾井の手術記録をスクリーンに表示。それは、武良井が以前、高木に見せたもので、阿栖暮総合病院のフォーマットではないものだった。

「あれ、偽物だったの?てっきり記録を誰かが残したものだと」と思わず口走ってしまう高木。すると武良井は、電子カルテ上では見られなくなっている本物の記録と照合してみればいいが、そんなことをしなくてもこの場所には実際に手術を行った医師がいる、と言って榊原を見つめた。

「いいでしょう。あの日、何があったかお話しします」。榊原はそう返し…。

<最新放送回は、TVerFODで無料配信中!>