川本響子(長濱ねる)は、病院に疑いの目を向ける武良井に、病院の不正を暴こうとするのは院内交番の仕事ではない、と言って反対する。
武良井は、前川がなぜ榊原と連携したのか疑問に思っていた。すると、武良井の狙いを知る尼子唯繊(さとうほなみ)は、あの夜にいた上級医は何よりも自分の研究を優先する“オチャッコ先生”こと循環器内科副部長の高木学(山崎樹範)だったから、と明かす。
その夜、武良井と川本は、前川が現在働いている千葉の沢所クリニックを訪ねる。阿栖暮総合病院にはもう関わりたくない、という前川を「卑怯だ」と挑発する武良井。前川は、プライドがあるからこそ阿栖暮総合病院を辞めた、と返した。
すると武良井は、「そのプライドがはき違えだって言ってるんだよ」と言い放ち、去って行く。
武良井は高木を呼び、乾井の話を聞く。武良井からあるものを見せられ、青ざめる高木。武良井は、それを週末に行われる医療安全管理委員会の場で病院長らに提示すると告げる。
焦った高木は、榊原の部屋を訪れ、院内交番が「あの夜」のことを嗅ぎ回っている、と報告。だが榊原は、自分の判断が間違っていたとは思っていない、と返すだけだった。
一方、前川は、沢所クリニックの院長・沢所誠(田上ひろし)に誘われて飲みに行く。沢所は、自分宛てに届いたと言って、前川が阿栖暮総合病院を退職することになった疑惑が書かれていたという手紙を取り出す。
その中には、前川がゴミ箱に捨てた、阿栖暮総合病院の職員証も同封されており、そこには医療安全管理委員会が開かれる日時と、「プライドを胸につけて帰ってこい」と書かれていた。「阿栖暮総合病院にも、向き合うべき患者がいたんじゃないかな?」。沢所の言葉が前川の胸に刺さる…。