松田元太(Travis Japan)さんが主演を務める、火9ドラマ『人事の人見』(読み:じんじのひとみ)。

本作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん/松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(まの・なおみ/前田敦子)が、個性豊かな人事部の面々とともに、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていきます。

このたび、第2話ゲストとして珠城りょうさんの出演が発表されました。珠城さんは、本作でフジテレビドラマ初出演となります。

珠城りょうさんが演じるのは、主人公・人見廉(松田)が勤める「日の出鉛筆」の商品企画部で働く、植木奈緒子(うえき・なおこ)。

珠城りょう

ある日、「日の出鉛筆」に匿名での通報があり、急きょ労働基準監督署の調査が入ることに。そこで人事部が法令違反として指摘されたのは「隠れ残業とそれに伴う残業代の未払い」。

労基の調査によると、記録をつけずに残業をさせられている社員がいるということで、名前が挙がったのが商品企画部の植木でした。

人見と真野(前田)は早速、植木に「サービス残業を強いられているのでは?」と直撃。すると、植木は自らの意思で勤怠をつけずにサービス残業をしており…。「日の出鉛筆」の看板商品であるボールペン「シルキーボール」リニューアル案の社内コンペを控えており「企画案が大詰めで、あとは人事部の方でなんとか対応してほしい」と言われる始末。

さらに、持ち出し禁止の会社PCを持ち帰って家でも隠れ残業していることも発覚し、人見がもう一度話を聞きにいきます。すると、植木が誰にも言えずに抱え込んでいたある事実が発覚。それを聞いた人見は、残業をまさかの後押し!?

自信の笑みを浮かべる人見ですが、やがて植木は、人見が仕掛けたとんでもない超奇策に巻き込まれてしまうことに…!?

珠城さんは、2008年に宝塚歌劇団に入団。月組に配属され、2016年に月組トップ男役に就任。2021年に退団。退団後は、舞台『8人の女たち』『マヌエラ』『天翔ける風に』『20世紀号に乗って』と多数の舞台で活躍するかたわら、連続ドラマ『マイファミリー』(2022年/TBS)、『VIVANT』(2023年/TBS)、『アンチヒーロー』(2024年/TBS)、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年/NHK)、映画『わたしの幸せな結婚』(2023年)など、映像作品にも多数出演。5月に『あなたに会えてよかった』、6月に『「LA PERRUCHE」~セキセイインコ~』への舞台出演が控えています。

『人事の人見』第2話は、4月15日(火)21時より、フジテレビで放送されます。