幾田りら「本能的に、細胞レベルで惹かれる声がある」

幾田:私は、自分が抗(あらが)えないなって思うのは、やっぱり、声。

詩羽:声!

上白石:りらちゃんは、声フェチでしょう?男女問わず。

幾田:うん。男女問わず。

上白石:ね。

幾田:「いい声」っていうのも、明確に低いのか、高いのかとかじゃないんだよね。

幾田りら

詩羽:わかる!

上白石:わかる。

詩羽:「なんかいいな」っていう、感覚的に惹かれるものがある。

幾田:もう、本能的に細胞レベルで惹かれる。ハッと耳を奪われるんだけど、じゃあどんな声かと言われたら、説明できなくて。

上白石:そうだね。なんだろうねぇ。

詩羽:説明できない。

幾田:でも自分にとって、なじみがいい、みたいな声。