<豪快キャプテン コメント>

――初のタイトル獲得です。

山下:僕は正直…「バッテリィズもおるしな」と思っていたので、“無”でした。ただ、結果発表でバッテリィズを1点差で上回った瞬間に「もしかしたら…」って。(タイトルを)とれないことに慣れてしまっていましたが、予想外ですごくうれしかったです!

べーやん:自分たちの点数が発表されてからは、「下回れ、下回れ」と思っていました(笑)。やらしい部分が出ちゃいましたね。決まったときは、涙が出るかなと思ったんですけど、びっくりして鳥肌が止まらなかったです。縁がないものだと思っていたので、ほんまにサプライジング!めっちゃうれしいです。

――同期や強敵を抑えての受賞です。

山下:同期のジョックロックやバッテリィズは『M-1グランプリ』で爪痕を残しているので、僕たちもこれを機に、ほかの賞レースでも成果を出せるように頑張ります。

べーやん:NGK(なんばグランド花月)に出ても、ちゃんとウケる漫才師になりたいです。

山下:前、とんでもなくスベりましたからね。

ベーやん:恐ろしくて、あの日はすぐ帰りましたが、今日は胸を張って帰れます。

――披露した“おでん”のネタは、どのように作りましたか?

山下:ほんまに先月、先々月くらいです。全国ツアーの前日に、いよいよネタがないぞってなって。僕の好きな食べ物のネタやったらすぐにできそうということで、例えば炎のタキノ(ルイ)に喫煙所で相談したら、「おでんとかどうですか?」って言ってきて。それがきっかけで夜中に作りました。僕もなんでこんなことになったのか、記憶が定かじゃないですが、突発的にできたネタの方がよかったりはするので。ただ、普段は6分とか7分でやるところを4分でやるのは初めてだったので、不安はありました。

――賞金100万円の使い道は?

山下:ボロボロの車を買いたいと思います。車がすごく好きですが、新車はまだ難しいので。いい駐車場が見つかれば買おうと思います。

べーやん:僕も今乗っているのが軽自動車なので、ワンランク上の車を買いたいと思います。

――(お祝いの)LINEが止まらないそうですが、どのくらい届きましたか?

山下:え、だいたい12~13通くらい。そこからは、ピタッと止まりました(笑)。

ベーやん:一番にLINEをくれたのが、カペボスターの浜田順平でした。自分の出番前に舞台袖から送ってくれて。奥さんもテレビで見てくれていたのに、奥さんより先に送ってきたんですよ。最低です、あいつ!メッセージは、奥さんから最初にほしかったのに(笑)。

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