――人事部では、“人を見る目”も求められるかと思いますが、ご自身はいかがでしょうか?
自分で言うのはちょっとおこがま(しい)ですけど、意外とある気がしますね。それこそしゃべっていなくても、その人の雰囲気から、今どんな感情・心情なのかが、わかる気がしますし。(そのようにわかるのは自分が)結構、“気にしい”だからかなと思います。
――同じ人事部の仲間として、真野直己役の前田敦子さんの出演が発表されました。初共演ですが、楽しみなことなどありますか?

さっき、前田敦子さんにお会いしたんですけど、「来た!神7の方!」(※)って思いました。
お会いできて、役のキャラクターのイメージが一気にわいた感じがしました。真野と人見は掛け合いでも、たまに意見が合わないことがあるんですよ。
※神7…前田さんが所属したAKB48での前田さんら人気メンバーを指す通称
(芝居として)ちゃんと向き合えるように、いろいろ会話をしたり、コミュニケーションをとったりして、どんどんリズムを作っていけたら。
カメラが回っていないところでも話せたらいいし、アイドルとしてちょっと質疑応答させてもらいたいなとは思います。
松田元太 得意な“あっち向いてホイ”でコミュニケーション?
――ほかの共演者ともこれから会うなかで、どうやって関係を深めていこうと思っていますか?
この『人事の人見』のストーリーについてみんなで追究し合う時間のなかで、いろいろなことが共有できると思うので、そこで仲良くなれたらいいと思います。
それと、自分は“あっち向いてホイ”とにらめっこが得意なので、休憩時間にそういうのができたらいいな、と思っています。
――松田さんは、コミュニケーション能力が高く、周囲からかわいがられるタイプに見えますが、人付き合いや距離のとり方で意識していることはありますか?
まずは先輩ですかね。先輩は、お世話になっている先輩でも、親しき中にもなんちゃら…みたいな感じで(礼儀は)大事にしたいと思っています。
先輩がその先輩にしていたことを聞いても、やっぱり人として(礼儀は)大事ですし、人見のように会社に勤めていても同じなので、そこはなるべくちゃんとできるようにしたいなとは思います。
――どういった先輩に聞いたことですか?
(菊池)風磨くん、山田(涼介)くんが、めちゃめちゃ教えてくれますね。ジュニアのときからそうでしたし、今でもそうです。
あとは、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)でお世話になっている(国分)太一くんもそうですし、それ以外にもいろんなタレントさんやスタッフさんにも、たくさん教えてもらっています。
――これから撮影が始まりますが、楽しみにしているシーンはありますか?
前田敦子さん(真野)となかなか嚙み合わないシーンが結構あるので、そこはあっちゃんさんが、困り果てるくらい…セリフは全部覚えたうえで、いろんな動きをしたり、思ったことを付け足したりしていきたいですね。

――前田さんとは何か話しましたか?
「今、(ほかの仕事は)何をしているの?」と聞かれたので「ツアーです」と答えたら、会話が終わってしまって。
それで、自分が覚えるのが苦手で、スケジュールも把握していない、という話をしたら、その流れで「松田くんって、人が怒っているときに、その理由がわからなかったりする人?」と聞かれて。「なんかしでかしたかな?」と思ったら、そうではなかったみたいなんですけど…。
でも、そのやりとりの感じが面白かったので、そういうのをお芝居でリアルに出せたらドラマがもっとよくなると思うので、ケンカみたいなやりとりがあっても面白いのかなって。
ドラマだから、いろいろなことを楽しみながらどんどんチャレンジしていって、真野さんを通じて、あっちゃんさんに怒ってもらいたいですし、おバカに思われてる説もあるようなので、お芝居でちょっと巻き返していきたいな、と思っています。