宮﨑あおいさんが、『ザ・ノンフィクション「炎の中で死んだ父を僕は知らない1~遺された絵画と借金と~」』(11月17日14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。
今回は、『ザ・ノンフィクション』番組史上初の3週連続放送。2024年4月に火事で突然この世を去った画家の父が遺したのは、大量の絵画と借金…人生を翻弄され続けた息子の“長い旅”を追います。
収録後、宮﨑さんにインタビュー。映像を見ての感想や、物語の主人公である父子の印象を聞きました。
なぜ父は家族を壊してしまったのか…
2024年4月、76歳になる父が火事で突然、この世を去りました。全焼した住居の隣にあるアトリエに遺されたのは、画家である父が描いた大量の絵。そして約1500万円の借金でした。
知らせを受けて長野の実家に駆けつけたのは44歳の息子。名前は「落合陽介ギフレ」。若き父が画家として活躍したスペイン・バルセロナで生まれ、父の友人である高名なアーティストが名付けてくれた名前です。
80年代、バルセロナで活動した父は、ピカソやミロといった巨匠と並ぶ「スペインの画家150人」に選ばれ称賛を受けていました。一方で、酒浸りで変わり者の父は、幸せな家庭を築くにはほど遠く、帰国後に離婚。
長男の陽介ギフレさんは12歳で実家を飛び出し寮生活。父の存在に悩まされ続けた家族は心を病み、母は孤独死、弟は20歳で命を絶ちました。家族を振り回した父に息子は複雑な思いを抱え生きてきたのです。
遺されたのは父の1000点におよぶ絵画と約1500万円の借金。もし、父の絵画を相続するなら借金も相続することになります。日本では輝きを失っていた父の作品は、“ゴミくず”なのか、それとも世界が求める“宝”なのか…。
思えば、12歳で別々に暮らした陽介ギフレさんは、父のことをよく知りません。父はどんな人物で、どんな画家だったのか…なぜ家族を壊してしまったのか…。
一人残された息子が亡き父の人生を知るための、長い旅が始まりました。
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