2005年に公開された大ヒット映画『NANA』が、映画公開20周年を記念し、初のデジタル版としてリバイバル上映されることが発表となりました。

本作は、矢沢あいさんによる同名人気コミックが原作。一見、正反対に見える2人のNANAの出会いと東京での同居、20歳の恋と友情、夢と現実などを描いた青春ストーリーです。

(C)2005「NANA」製作委員会

カリスマ性を持ち、メジャーデビューを目指すバンドのボーカリスト・大崎ナナを中島美嘉さんが、ごく平凡で恋が最優先のキュートな女の子・小松奈々を宮﨑あおいさんが演じ、大きな反響を呼びました。

20年ぶりに『NANA』がスクリーンに!SNS「まじかよ!?」「いきますううう」

今年が、映画公開20周年を迎えるアニバーサリーイヤーということで、初のデジタルシネマパッケージ(DCP)化作業を実施。7月にはホワイトシネクイント(東京・渋谷)にて、初めてDCP素材でスクリーンに投影されました。

10〜30代前半の女性を中心に、公開当時は劇場で見る機会がなかった人々が多く足を運び、初日3日間は全回満席となる大盛況に。

そしてこの度、TOHOシネマズすすきの(北海道)、TOHOシネマズ新宿(東京都)、TOHOシネマズなんば(大阪府)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知県)、T・ジョイ博多(福岡県)でのリバイバル上映が決定しました。

この発表に、SNSは「まじかよ!?」「大好きで何回観たことか」「うわ〜、めっちゃ懐かしい!」「いきますうううううう」「すごーい!20年が経った今、1日だけでも映画館で見れるなんて☆」「うっわー絶対見よ NANA大好き」と、ファンの熱いコメントで盛り上がっています。

<『NANA』あらすじ>

偶然出会った、同じ名前で同い年の2人。不幸な境遇で育ち、ビッグになることを夢見るパンクバンドのボーカル・ナナ(中島さん)と、普通の家庭で育って恋が最優先の奈々(宮﨑さん)。

正反対の性格に見える20歳の2人は同居生活を始め、さまざまな体験をしていき…。

『NANA』リバイバル上映概要

上映日:2025年10月3日(金)

上映作品:『NANA』
2005年製作/114 分/配給:東宝/(C)2005「NANA」製作委員会

原作:矢沢あい(集英社『りぼんマスコットコミックス』刊)

監督:大谷健太郎

脚本:浅野妙子、大谷健太郎

出演:中島美嘉、宮﨑あおい、成宮寛貴、平岡祐太、丸山智己、松山ケンイチ、玉山鉄二、松田龍平 ほか(敬称略)

鑑賞料金:通常料金

会場:TOHOシネマズすすきの(北海道)、TOHOシネマズ新宿(東京都)、TOHOシネマズなんば(大阪府)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知県)、 T・ジョイ博多(福岡県)

※上映スケジュールなどの詳細は確定次第、各劇場HPにて公開されます。