美術館から、長く伸びた行列。
列の先頭ではあるサイン会が行われています。感極まって泣いているファンも。
多くの人を魅了し、話題となっているのが、四季の星空、月のある空、オーロラ、 天の川など、世界中で撮影された 絶景写真の数々。
ニューカレドニア「水と緑の惑星」
新潟県「満月彩花」
北海道「シリウスのツリー」
ノルウェー「セレスティアル・レイク」
静岡から来たファン:
自分が思ってた以上に、この世界とか宇宙って美しいんだなっていう。
撮影したのは、SNS総フォロワー数100万人超えの星空写真家・KAGAYAさん。
2024年4月に発売した写真集「天空の庭」は発売前から予約が殺到し、異例の重版が決定するなど話題になっています。
そんなKAGAYAさんの約100点の作品が見られる展覧会 「天空の贈り物」が現在、横浜市のそごう美術館で開催中(~7月1日まで)。
星空写真家・KAGAYAさんが選ぶ“奇跡の絶景写真”ベスト3
一年の3分の1を星空の下で過ごすKAGAYAさんによる“奇跡の絶景写真”ベスト3をご紹介します!
ハワイ島「月虹の向こうに」
月の光でできた“幻の虹”「ムーンボウ」。天の川・山頂近くで輝く金星・幻の虹の奇跡の共演。
KAGAYAさん:
何日も狙ってこの構図を取ろうと思っていたんですが、最初失敗したんですね。翌月行って、撮れたものがこの写真です。
「北海道のオーロラ」
撮影時間5時間、約2000枚の中から選ばれた、オーロラ・月・雲 すべてがベストの1枚。
KAGAYAさん:
オーロラは強まったり弱まったりしています。失敗するともうやり直しが効かない写真なんです。撮り逃がすまいと、自分の持っている機材を全部並べて撮っています。
ボリビア・ウユニ塩湖「銀河のほとりで」
雨季限定の絶景。数々の気象条件が揃った時に現れる奇跡の鏡面世界。
KAGAYAさん:
この状態になるのを待つのが結構長くて、まず晴れてないといけないんですね。しかも風がちょっとでもあると、ここに波が立ってしまって、鏡のように映らないんですね。この場面というのはもう二度と訪れないものなので。
数々の絶景写真を撮影してきたKAGAYAさん。
実はまだ知られていない“日本の絶景ポイント”を教えてくれました。
そこで撮影した写真がこちら!
北海道・礼文島「風の通り道」
日本とは思えないダイナミックな自然に夕日が沈む瞬間を写した一枚。
KAGAYAさん:
(礼文島は)こういう朝夕の山が立体的に影を落としているような場面ですと、もう本当にここ日本なのかなっていう、そういう光景に出会うことができる島なんですね。
KAGAYAさん:
夜空っていうのは誰の上にでも等しく輝いてあるものなんですね。運が良ければ、ものすごい景色・光景を見ることができる。夜空から落ちてくる天空の贈り物を拾い集めていただけたらと思います。
(『めざまし8』 2024年6月6日放送より)
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