JO1河野純喜&與那城奨 初めて2人でイベント出演 美声で会場を魅了!

続いては、JO1の河野さんと與那城さんの特別ユニットのライブ。スクリーンに2020年の『めざましテレビ』にJO1が初登場した際の映像、河野さんと與那城さんの名場面集が流れます。2人が食レポに挑戦するシーンでは笑い声が漏れ、今回のライブへの意気込み映像に大きな拍手が起こり、登場への期待感が最高に高まったところで、河野さんと與那城さんが白い衣装で登場すると割れんばかりの歓声が。

1曲目の『Mad In Love』では息ぴったりなハーモニーを聴かせ、向かい合いお互いを引き寄せ、背中を合わせる場面では悲鳴が上がりました。そして、「浜田(雅功)さんからお墨付きもらったので」と、『WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント』を披露。サビの「♪Wow wow war wow war tonight」のところでは会場を埋めるペンライトが大きく揺れます。2人でステージを駆け回り、「一緒に!」と叫んで会場をひとつにしました。

改めて「Go to the TOP!JO1です!」とあいさつし、河野さんは「いつもは11人なので、今日すごく楽屋が広かったです」と笑顔を見せました。河野さんと與那城さんは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の審査ステージに立っていた頃からの絆を振り返り、「純喜に会っていなかったらステージに立っていなかった。運命」と與那城さんが語ると、河野さんも「奨くんがいなかったら僕ダメだった」と返しました。

そして、「新しいことを始める人を応援できたらいいな、挑戦し続ける人のために歌を」と、ギタリストの外園一馬さんを呼び込み、アコースティックバージョンの『Your Key』を披露。伸びやかな歌声と抜群のハーモニーを会場に届けました。ロマンティックなバラード『Romance』では、ラップパートの低いトーンとクリアなハイトーンボイスを使い分けて情感たっぷりに歌い上げた2人。

次の曲がラストだと告げ、会場から「えー!」と悲しそうな声があがると、「結構歌ってるよ?」と笑顔の與那城さん。ラストの曲は2008年度の『めざましテレビ』テーマソングだった小田和正さんの『今日も どこかで』をカバー。2人の透き通った声が楽曲にぴったりとはまり、うっとりと聴き入る観客。2人は歌い上げると、深々とお辞儀をして手を振りながら「JO1でした!ありがとうございました!」とステージをあとにしました。

そして、軽部アナ、鈴木アナ、ちいかわとハチワレがステージに集合し、歌い終わったばかりの2人が加わってトークパートへ。初となる2人でのイベント出演に、「緊張しましたが、会場のみなさんが温かかった!」(河野さん)、「11人の曲を2人で歌うとすごくお腹が空く」(與那城さん)と感想を吐露。

軽部アナは特に『今日もどこかで』にいたく感動したそうで、「すごく良かった!」と何度も褒めたたえました。河野さんは、「ゆっくりというか、感情を込めてやさしい日本語を伝えないといけないので、日本語が難しいなって…」と熱弁すると、ファンからはクスクスと笑いが。ちいかわたちも、軽部アナから感想を聞かれると感動を伝えるように小刻みに揺れていました。