海斗と郁弥は、記者・木下紗耶(見上愛)の死についても皇一郎を問い詰める。

その死は自殺として処理されたが、現場近くに止められていた車のドライブレコーダーには皇一郎の秘書・永田綾乃(中島亜梨沙)の姿が映っていた。

紗耶の殺害を認めるが、犯行は皇一郎の指示ではなく独断だったと言い張る永田。そして自ら警察へと向かった。

皇一郎は郁弥に「逆恨みもここまで来ると見事だな、大友薫の息子よ」とささやく。顔色が変わり、皇一郎の胸ぐらを掴む郁弥。

海斗は陽月に、郁弥の生い立ちについて話をする。天堂記念病院で手術を受けた母・薫が亡くなり、天堂家を恨んだ郁弥はこの病院を乗っ取ろうとしていた。

海斗はそれを阻止するために病院に戻ったが、いつしか自分を見失い、過ちを犯してしまったと言う。心から謝罪する海斗に、陽月は「これからも美咲に会いに来てあげて」と言い、海斗は涙が止まらない。