皇一郎は病室で目を覚ます。郁弥は通常通り手術を行っていた。

安堵する皇一郎の前に、郁弥は一冊の雑誌を渡す。そこには医療ミスと隠ぺい、そして紗耶の死についても克明に記されていた。

その記事は紗耶が遺した書きかけの原稿を、海斗が引き継いで完成させたものだった。

「何を証拠にこんな記事を」と怒る皇一郎に、郁弥は手術前のやり取りを記録したボイスレコーダーを再生する。

郁弥がテレビをつけると、海斗が会見を行っていた。

海斗は全ての不祥事は事実であり、その責任は自身と皇一郎にあると話したうえで、自身の辞職とともに皇一郎の解任も発表。

さらに、今年中に天堂記念病院は解散すると話す海斗。激怒する皇一郎に、郁弥は「終わったんですよ、あなたは」と言い放ち、病室を後にした。