仕事がなくなった事務所メンバーは、暇を持て余していた。一級建築士・鯖山周平(戸塚純貴)は、大手ゼネコン・千堂組が手掛けた高級マンション「ベイサイドクラウン晴海」のチラシを見て、ため息をつく。

はかり事務所がこの案件で設計に入っていたが、呉田の判断で降りた。経理担当・紺野飛香(三浦真椰)は、この仕事を受注していれば事務所の経営も安泰だったのにと言う。

縁は立花に、はかり事務所の無実を主張して建築許可を出してほしいと直談判。立花は拒否し、はかり事務所が千堂組との取引で疑わしい点があると告げた。

縁は呉田に、千堂組との関係を尋ねる。すると呉田は、ベイサイドクラウン晴海の案件で起こったことを語る。

千堂組からの依頼でベイサイドクラウン晴海の設計を請け負ったはかり事務所。地盤調査は河津ボーリングという会社が請け負っていた。

呉田は、河津ボーリングが出してきた工程表の工期期間が短すぎることから地盤工事の偽装ではないかと直感し、この案件から降りたという。

地盤偽装によって工費は安く抑えられ、大金が浮く。これが役所から疑われた理由だと確信した縁は、事務所と千堂組のこれまでの関わりを示す資料をすべて調べることに。

浦真鷲(GACKT)がついに釈放!すべては計画通りだった

縁がぼう大な量の資料に目を通していると、先輩弁護士・常広茉希(月城かなと)がやってくる。

茉希は、コルディア総合法律事務所代表・森木銀次(生瀬勝久)の命令で縁に任せたい案件を持ってきたと言い、依頼人の河津誠子(街田しおん)を紹介。

誠子は河津ボーリング社長・河津俊哉(古本新乃輔)の妻だった。

数日前、誠子のもとに、河津と社員の山内香織(三倉佳奈)があるホテルの同室に出入りする姿を撮った写真が送られてきたという。誠子は縁に、香織に不倫を認めさせて慰謝料を取りたいと要望した。

縁は茉希とともに、香織が通う病院へ。香織は、3ヵ月前に心臓の手術をした入院中の娘・さおり(普久原苑)に会いに来ていた。

縁は香織に声をかけ、河津との不倫に対する慰謝料を請求したいと告げた。香織は動揺しながら、不倫などしていないと怒りをあらわにする。

香織と河津がホテルに出入りしていたのは半年前で、その後、さおりが手術を受けた。香織はシングルマザーで、高額な手術費用を調達するのは容易ではないと思われた。

縁は呉田と飛香から、地盤偽装があった場合のお金の流れについて説明してもらう。

そこに、釈放された浦真鷲が帰ってくる。事務所メンバーは、にぎやかに祝福。浦真鷲は、不起訴になることまで読んで逮捕されたのだった。

縁は香織に、ベイサイドクラウン晴海の地盤工事偽装に伴う取引先への水増し請求をしたのではないかと問いただす。

縁は、香織がホテルで河津と会っていたのは、偽装によって浮いた工費を現金化して河津に渡すためだったと推測。証拠はないと突っぱねる香織に縁は、会社を告発してほしいと言う。

この偽装によって、マンション周辺に住む多くの人が危険にさらされると香織を説得する縁。香織は、すべてを打ち明けた。