妙に丁寧でリアリティがあるという、このドラマの真髄!!
そんで話変わるけど(なんでだよ)、やっぱり、このドラマの家族描写、すっごく秀逸だよね?
だってまず、前回描かれた輝元の家族問題。輝元って、ずっと明るくてノンキで、少し甘えん坊な雰囲気もあるから、一見すると末っ子っぽい感じなんだけど、実は、お兄ちゃんが亡くなっているという過去があり、それがあって無理にでも笑顔でいられるような、そんな気もしてくる背景。
で、だけど、ちょっと頼りない輝元のおかげで、輝元よりずいぶんしっかりとした弟がいるという、この妙に丁寧な背景のリアリティ。加えて、父と母にはめいっぱい愛情をかけて育ててもらっているから、その分、人にも愛情を与えられるような、そんなキャラクターに説得力がある。
翻(ひるがえ)って、翔太は、今回の星羅ちゃんとお父さんの問題について、輝元以上に共感していて、それというのも、翔太自身、幼少期に母が出て行った…という過去があり、それが少し引っかかっていて、翔太自身にも陰(かげ)が加わっている。
だけど、そんな翔太の父は、寺島進さん演じる、超江戸っ子っぽいお寿司屋さんの大将で、それがもうピッタリで、料理のジャンルは違えど、翔太のプライドとか職人気質は、そのお父さんから受け継がれているんだ…。
そして、母がいなかった分、その痛みがわかる分、誰かに寄り添うことをいつも忘れない。今回のレシピにも、たかがレシピだというのに、ちゃんとそのレシピにすらやさしさを入れることができる…。
翔太と輝元がキャッキャしてればオーケー!は、それはそれでそうなんだけど、その2人の背景が、妙に丁寧…。尾行するときに妙な変装をするとか(第6話参照)、そういう、ちょっと雑なところが飛び交うなかで、妙にそのへんが丁寧でリアリティがあるという、このドラマの真髄!!今回、より堪能しました!!
で、そうはいっても、やっぱりもう物語は佳境に入るわけだから、次回、なんだか、滞りまくってた“俺たちのスペシャリテ”問題にも、進展あるのか!?
実際問題、進展があろうがなかろうが、スペシャリテができようができまいが、もうすでに、翔太と輝元がいれば、そこにいれば、個人的には、オールオッケー!なんだけどな!(結局)
