寺西拓人さんがドラマ『ラストノート』で共演する内田有紀さんとの、撮影エピソードを語りました。

木曜劇場『ラストノート』は、環境も積み重ねてきた人生もまったく違う、“年の差男女”一瀬葵(内田有紀)と、樋口澄晴(寺西拓人)が主人公の大人の純愛ドラマ。

交わるはずのなかった2人が出会い、静かに惹(ひ)かれあい、やがて人生で最も激しい恋へと導かれていく姿が描かれます。

めざましmediaは、寺西さんにインタビュー。澄晴を演じる面白さや楽しさ、演じる際に意識していること、内田さんとの撮影エピソード、そして、大人の純愛に対するイメージの変化について聞きました。

timelesz・寺西拓人 澄晴の“お芝居をしているお芝居”が「面白さでも難しさでもある」

──撮影が始まり少し時間が経ちましたが、現場の雰囲気はいかがですか?

スタッフさんを含めて、冗談を言い合うような空気感ですし、時には3時間早く撮影が終わるくらい順調な日もあって。すごく温かい現場ですね。

──澄晴を演じることで感じている、面白さや難しさがありましたら聞かせてください。

序盤、特に1、2話は何に関しても諦めていて、自分の本当の思いを隠しながら生活しています。それが“お芝居をしているお芝居”という感覚があり、面白さでも難しさでもあるなと思っています。

そこから葵さんと出会い、本当の自分を取り戻していく過程を演じるのがすごく楽しいです。

──その過程を演じるうえで意識していることはありますか?

仕事の一環でターゲットの女性を落とそうとスイッチを入れている瞬間は“演じている”という感覚が大きいのですが、本来の自分を取り戻した澄晴は(寺西さん自身の)素に近いというか、人間味が見えてくるのであまり意識はしていないかもしれません。

ただ、変化の過程は女性に対してだけじゃなく、父・眞澄(佐々木蔵之介)との関係にも関わってくるので、だんだんと殻を破っていく…というところは意識していると思います。

──そういう意味では、変化したあとの澄晴のほうが共感できますか?

どちらかというと、という感じですね。自分の気持ちにフタをするとか、勝手に何かを諦めてしまう感じは自分にも置き換えられる瞬間がありますから、まったくわからないこともないです。

──葵、木嶋莉奈(桜井日奈子)、佐川優子(坂井真紀)、それぞれに見せる顔が違いますが、その演じ分けに関してはいかがですか?

「仕事としてこの女性を落とす」というスイッチを意識しています。優子さんをだますシーンは劇中には描かれていないのですが、葵さんのときとは接し方が違いますし、葵さんにはだまそうと思って接しながらも惹かれてしまうところがあって。

莉奈に対しては、素なんだけど素じゃない顔を見せています。その変化を演じるのも面白いですね。