FIFAワールドカップ2026、日本の初陣となるオランダ戦が、いよいよ日本時間15日(月)早朝にキックオフ。
日本代表の攻撃を引っ張る久保建英選手と、オランダ・フェイエノールトでもプレーした小野伸二さん、新旧2人の天才がオランダ戦の展望を語りました。
オランダは「個でも守れる選手が組織で守ってくる厄介なチーム」
小野伸二:
初戦のオランダ戦なんですけども、自分の中でどのようなイメージを持ってプレーしたいとか、そういうものは何かありますか?
久保建英:
アイスランドと同じくらい高さもあって、アイスランドとは違って個でも守れる選手たちが組織だって守ってくるという非常に厄介なチームですし、かといって守備に注目が行きがちですけどオランダのプレースタイルというのはやっぱりボールを保持して相手を押し込むところにも重きを置いているクライフから受け継がれた伝統みたいなものもありますし、すごく攻守共にレベルの高いチームだなというのは予想しています。
相手のセンターバックやサイドバックは非常に能力が高い選手なんで、楽しみではありますけど、どうしようかなと思っていますね。
小野伸二:
(アイスランド戦の久保選手は)ボールがあるところで相手の嫌がることをしようという意識があったなと思うし、数的優位を作りながら相手の困るポジショニングを取って自分たちに有利なボール運びをしていたように見えたので、きっとオランダ戦でもそういう時間帯があると思う。
久保選手がそれを担うプレースタイルだと思うのでオランダ戦もすごく楽しみだなと感じるんですけど、多分ボールを多く触ってリズムを作っていきたいと思うし、ボールを持てばチームのリズムも活性化していけると思うので、ぜひそういうプレーをたくさん見せてほしいなと思います。
久保建英:
こうやって良いことを言ってもらえてるので、自分がピッチ上で、それ相応のプレーをしたいなと思います。
「今まで積み上げたコンセプトを信じて…」W杯に向けた久保の決意
小野伸二:
いよいよワールドカップが開幕しますけど、意気込みを聞かせてください。
久保建英:
刻一刻と開幕が迫ってくる中で、初戦が一番大事になってくると思いますし、前回大会は初戦勝利しましたけど立ち上がりはあまり良くなかったので、立ち上がりから互角以上の戦いができるように、今からいい準備をしたいなと思っています。
小野伸二:
4年前から継続して、同じ監督のもとをやってきているわけですから、土台はしっかりできてると思うし、今チームの雰囲気もいいと思うので、積み上げてきたもの、そのまま開幕戦にぶつけていただけたら、きっといい結果が生まれると思います。
小野さんの言葉を真剣な表情で受け止めた久保選手。日本中の期待を背負い、大会へ向かう決意を力強く語り、対談を締めくくりました。
久保建英 :
積み上げてきたものがありますし、今更それを変えるっていうのも変な話なんで、そういった意味では人が変わってもコンセプトは同じで、みんなが同じサッカーできるっていうのは日本の強みだと思うので、大会までにより練度みたいなものを上げていきつつ、コンセプトは今まで積み上げたものがあるので、それを信じて頑張りたいなと思います。
いろんな国がこれまで「最高の景色」を見ていますけど、彼らもいきなり決勝戦に行けたわけじゃないんで、まずは初戦だけを考えて今から過ごしたいなと思います。
小野伸二:
本当に開幕まで良い準備を、怪我なく最高のパフォーマンスで初戦を迎えられるように応援していますので、頑張ってください。
久保選手と小野さんの対談では、南野拓実選手から“背番号8”を受け継ぐことになった南野選手とのやりとりを久保選手が明かしたり、日本代表のレジェンド・中村俊輔さんが今大会コーチとしてチームに帯同している影響力について久保選手と小野さんが語り合うなど、貴重な未公開トークが繰り広げられています。
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