日本サッカー史上屈指の天才・小野伸二さんが、現日本代表の核を担う天才・久保建英選手の胸中に迫るスペシャル対談。
久保から南野に「つけてもいいですか?」“8番”継承の経緯を小野に明かす【久保建英×小野伸二 後編】
これまで幾度となく跳ね返されてきた、W杯ベスト8の壁。今回こそはその壁を打ち破り、優勝という「最高の景色」へ――。
究極の高みへたどり着くために、今の日本代表に必要な鍵となる力とは何なのか?
そして、日本時間15日(月)早朝に迫るFIFAワールドカップ2026 日本の初戦の相手オランダのイメージとは?
小野さんは久保選手に「ボールを持ってチームのリズムを活性化するプレーをたくさん見せてほしい」とエールを送りました。
久保建英 全治3ヵ月のハムストリング負傷からの心境を明かす
対談が行われたのは、久保選手の25歳の誕生日直前。
番組からバースデープレゼントとしてフラワーボックスが贈られると、久保選手は「めっちゃオシャレ。ありがとうございます。嬉しいです、はい。こういうのもらったことないんで。」と、ピッチ上とは違うリラックスした表情を見せました。
小野伸二:
25歳を迎えるということで、心境の変化はありますか?
久保建英:
25歳っていうと、もはや30の方が近いんじゃないか、みたいな、ちょっと何か変な焦りみたいのはありますね。
小野伸二:
自分の中で思い描いていた25歳のイメージはありましたか?
久保建英:
ある程度おぼろげなイメージはありましたけど、良かった面も悪かった面もあって、面白いなとは改めて思いますね。
小野伸二:
この1年はどんなシーズンだったでしょうか?
久保建英:
今シーズンは怪我が多くて、大きく言うと足首の怪我と、腿裏のハムストリングの怪我があって、あんまり思うように全力でプレーできないシーズンでしたけど、大事なワールドカップには間に合ったんで、そこはポジティブに捉えたいなと思ってますね。
カタール大会の時は肩だったんで、ちょっと心地悪かったですけどプレーやボールタッチに影響が出るかといったらそこまででした。
でも今回のハムストリングは初めてで、再発も多いと言われていたので、どうしたもんかなと思いましたけど、全治3ヵ月って言われてたんで間に合うことは間に合うっていうのはまず良かったなと思って。
あとはどうやったらワールドカップにピークを持ってこれるかなっていうのを考えてリハビリもトレーニングも頑張ってきたんで、とりあえず今日まで怪我なく来られて良かったなと思います。
小野伸二:
やっぱりどうしてもワールドカップのメンバーに入りたいという気持ちの中で、良いリハビリをできて、その中でまた自分のプレースタイルに持ってこられたというのは大きなことだと思うので、これから始まるワールドカップを楽しみに見られるなというのをすごく感じますね。
これまで幾度となく跳ね返されてきた、「W杯ベスト8」の壁を打ち破り、「優勝」という最高の景色へたどり着くために必要な鍵とは?
小野さんからチームの雰囲気について聞かれた久保選手が、これまでにない手応えを語り始めました。
