そこに偶然、兼下の息子・光(高木波瑠)がやって来る。雪が司令課でお世話になっていると挨拶すると、怪訝な顔をする光。
実は、兼下は光に自分が消防隊員ではなく、現場を離れたことを伝えていなかったのだ。
光(高木波瑠)は兼下(瀬戸康史)に幻滅し、ある決断を
実家に帰った雪は、母・春香(堀内敬子)と父・銀(遠山俊也)の前で余計なことをしてしまったと落ち込む。
すると春香は、家族だから言えないこともあるかもと言う。雪の姉・小夏(蓮佛美沙子)の家族への音信も途絶えていたからだ。

一方、兼下は消防隊員でないことに幻滅した光から、学校で出された「身近な人の仕事を調べてみよう!」という課題を母・栞(高田里穂)に変えると言われ、言葉を失っていた。