病院で治療を受けた朝陽は、ほどなく落ち着きを取り戻す。病院に駆けつけた正助は、子どもは自分で見るべきだった、なるべく早く出て行く、と一平に告げた。

正助は、医師から症状の説明を受けたあと、朝陽を連れて帰る。

その夜、遅れて帰宅した一平は、お遊戯会まで応援したいから出て行くのはもう少し待ってほしい、と正助に頼んだ。

実は一平も、運動神経が悪かったが、それを努力でなんとか乗り越えてきていた。

陽菜(向里祐香)の死は本当に朝陽(千葉惣二朗)のせいだったのか?

お遊戯会当日の朝、朝陽は、みんなに迷惑をかけるからお遊戯会を休みたい、と言い出す。

一平は、そんな朝陽にちょっと見てもらいたいものがある、と言って、パソコンを開く。それは、正助から借りた動画や写真などを使って自ら編集した「検証:ママの死は朝陽のせいなのか」という動画。

タイミングを見て自分が伝える、という正助を制して、動画を再生する一平。それは朝陽にはまだ難しい内容だったが、陽菜が死んだのは早期に発見することが難しいガンのせいであることを説明したものだった。

そして、朝陽がどんな失敗してもいつも笑顔で応援してくれている陽菜の姿が次々に映し出される動画。

「朝陽は、いつも陽菜を笑顔にしていたんだ」と語る一平。動画を見ていた朝陽は、「ママを笑顔にしたい。だからお遊戯会に行く」と言い…。