香取慎吾さんの主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』最終話が3月20日に放送され、大森一平(香取慎吾)と真壁考次郎(安田顕)が見せたラストに、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)
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本作は、選挙当選のためにイメージアップを狙う大森一平(香取)が、シングルファザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことで、家族の問題と向き合い、社会を変えようと立ち上がる物語。
真壁(安田顕)の立候補にネット「真壁さま!」「そうきたか…」
最終話では、長谷川清司郎(堺正章)区長が次の区長選への出馬を断念し、後継者として指名した衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)が立候補することに。
一平と一騎打ちで泥沼の闘いを繰り広げるなか、なんと長谷川の甥(おい)で、黒岩の秘書でもあった真壁考次郎(安田顕)も立候補しました。
まさかの展開に、SNSも「おおおお真壁さま!」「真壁さんキタ!」「そうきたか…」「なんだかすごい事になってきた」「真壁さん!もしかしてとは思ってたけども」「おーぅ真壁が出馬か、一平の狙いはそれか?」と仰天。

真壁が誠実に選挙戦に取り組む一方、一平は動画配信で真壁を非難するなど、さながら“暴露系”に。
そして迎えた最終演説日。真壁は「私は友人から多くのことを学びました」と、暗に一平に感謝を伝え、遠巻きに見ていた一平はこらえきれず涙。実は、これまでの一連の出来事はすべて真壁と一平が計画したものだったのです。
真壁は、長谷川のパワハラを正攻法で告発しても揉み消されること、町の再開発計画を変えるには一平が区長になるしかないことを伝えていました。

すると一平は、まずは自分が立候補し、知名度が上がったらわざと自身の悪評を流して世間の注目を浴び、そこで長谷川のパワハラや、黒岩の利権問題を暴露すると提案。泥沼の闘いになったところで真壁が立候補すれば、真壁が当選するはず、とアイデアを説明しました。

自分が“最低男”になることで友人の夢を叶えるーーまるで童話『泣いた赤鬼』のようなシナリオに、真壁は激しく戸惑い、一平が非難の的になることを案じます。しかし一平は「家族とは縁を切る」覚悟で、子どもたちや町の未来を良くしたいと力説しました。
ことの真相が明らかになり、ネットは「真壁すごい策士だ…」「しびれる、、かっこいい、、、」「全部筋書き通りってことね!」「一平さんプロデュースだったか さすが元テレビマン」「これは脚本にやられた...!」「一平と真壁の最強バディ物語だったとは!」と感嘆の声が。
また「泣くわこれ」「ヤスケンさんも慎吾くんも素敵すぎて涙止まらない」「泣いてる もう見入っちゃう」と涙する視聴者も多く見られました。