麗奈は湖音波に、手術するなら開頭手術ではなくカテーテル手術にしてほしいと頼む。麗奈は、再来週に丈太郎が出場する剣道の試合を見に行く約束をしていて、早く退院するためにカテーテル以外の手術は受けたくないと言い張った。

中田に、謹慎を解いてほしいと直訴する湖音波。麗奈がカテーテル手術を望んでいて、難度の高い手術になるため、カテーテル専門ではない大友よりカテーテルの経験が豊富な自分にやらせてほしいと懇願する。

しかし、中田は聞き入れない。

中田の頑なな態度に、湖音波は失望。中田が部長の地位にしがみついていると思い込み「本物のたぁけっすわ」と吐き捨てた。

湖音波(橋本環奈)は脳神経外科の仲間を信じて麗奈(内田理央)の手術を託す

落胆した湖音波が病院を出ようとしたところに、大友をはじめ脳神経外科スタッフが待っていた。大友は、麗奈のカテーテル手術を任せてほしいと湖音波に告げる。

大友は研修医のソン・リーハン(許豊凡)とともにカテーテル手術の練習を積んでいて、ソンは大友の技術が向上していると証言。彼らは、湖音波の代わりに麗奈を救おうと準備を整えていた。

湖音波は脳神経外科の仲間を信じ、麗奈の手術を任せることを決める。

そんななか、頭にケガを負った大学生が緊急搬送されてくる。大学生には友人2人が付き添っていて、涙ながらに心配していた。その様子を見た湖音波は、麗奈と真理愛のことを思い出す。

搬送された大学生は転倒して頭を強く打ち、急性硬膜外血腫を起こしたとみられた。緊急手術が必要だが、大友とソンは麗奈の手術中で湖音波は謹慎、執刀できる医師は中田しかいない。その状況で執刀をためらう中田。

そこに姿を見せた湖音波が、自分に手術をやらせてほしいと申し出る。中田は、湖音波の執刀を許可。

大友による麗奈の手術と、湖音波による大学生の手術は無事成功した。

手術中に真理愛が現れて「自分の分まで生きろ」と怒られたと言う麗奈。湖音波は「いつか真理愛の墓参りに行こう」と告げる。

麗奈の術後の経過は良好で、湖音波も一安心。しかし、大友が病室を訪れると、今までと違う様子を見せる麗奈。そんな彼女に手を握られて感謝された大友は、ドキドキして固まってしまう。

麗奈は「脳が美しい」とほめてくれたうえに命の恩人でもある大友にほれ込んでいた。意外すぎる展開に、湖音波も驚きを隠せない。

その夜、大河原は中田の手術一覧を調べていた。中田が最後に執刀したのは、1年前に行われた宮村亜里沙(湯山新菜)の手術だと判明する。

一方、湖音波は中田から「現場に立ちたいなら、宮村亜里沙の件を調べるな」とくぎを刺される。中田の意図がわからず、湖音波は戸惑うばかりで――。

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